開催趣旨:本講演会では、「e-ADMET構築に向けて3」として、市販ソフトに焦点を合わせ、ユーザーの方あるいはユーザーの視点で講演して頂くよう以下の主旨に基づき企画した。ADMET(薬物動態・毒性)の予測などのためのツールとして、市販ソフトが次々とリリースされ、それらのソフト名は、本学会も含めて様々なところで目にするようになってきている。ユーザー会などにおいて情報交換を行う場はあるようだが、オープンな場でそのソフトの有用性や短所、限界について語られることはほとんど無い。そこで今回、「その実力は?」という問いに答えて頂こうと、「e-ADMET構築に向けて」のシリーズの第3回目として「ADMET市販ソフトはどこまで有効か」という副題にて企画した。講師の先生方にはできるだけユーザーの視点に立って頂き、かつ適用例だけに留まらず、ソフトの内部にまで含めた、その長所、短所などを紹介して頂くようお願いした。また、各市販ソフトの特徴を明らかにする場となるよう、参加者による様々な角度からの質問にも期待したい。
日時: 2011年3月18日(金)13:00-17:30 場所: 日本化学会 化学会館7Fホール
(東京都千代田区神田駿河台1-5)
世話人: 水間 俊(東京薬科大学)、粕谷 敦(第一三共株式会社)
プログラム
1.13:00-13:10
はじめに:「ユーザーとしてのADMET市販ソフトの現状」
粕谷 敦(第一三共株式会社)2. 13:10-14:00
「代謝物予測ソフトウェア"Meteor"の製薬企業における利用法の紹介」
水垂 亨(塩野義製薬株式会社)3. 14:00-14:25
「Cypによる阻害・代謝、遺伝毒性のインシリコ予測 -ADME/Tox Suiteなどを用いて-」
吉川惠健、山辺英史(インフォコム株式会社)4. 14:25-15:15
「創薬初期ステージにおける,GastroPlus活用例」
中西美智(小野薬品工業株式会社)<15:15-15:25 休憩>
5. 15:25-16:15
「PK-simによるヒトPK予測性の検証」
大塚幸夫(アステラス製薬株式会社)6. 16:15-17:05
「非臨床動態研究におけるsimCYPの活用事例」
中村晃一 (第一三共株式会社)7.17:05-17:10
総括:「ADMET市販ソフトへの期待」
水間 俊(東京薬科大学)8.17:10-17:30
総合討論講演会終了後、総会を開催します。
講演会参加費参加申込み先
(非営利) (一般企業) 法人賛助会員 無料 個人会員 無料 \5,000 ビジター \1,000 \10,000 ◆参加ご希望の方は事前に必ずメールにてお申込みください。CBI学会事務局:
〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
TEL:03-5491-5423 FAX:03-5491-5462
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