***第343回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「海外の事例に学ぶ、新しい形の産官学連携」


開催趣旨:創薬研究においても、オープンイノベーションやプレコンペティティブなどの概念が注目され、従来型の特定の企業と大学研究室が共同研究契約を結ぶといったタイプとは異なる産官学連携が模索されている。例えば、NCATS(米国立先進トランスレーショナル科学センター)では、8つの製薬企業が臨床試験で脱落させた化合物58種についてその化合物の再利用のため適応症の再目的化を推進するプロジェクトを開始している。本講演会では、米国、英国での産官学連携に直接のご経験をお持ちの講師からお話を伺うことで、日本の創薬・医療における新しい形の産官学連携を考えるきっかけとしたい。

日時 2013年11月15日(金)13:25-17:45
場所 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル タワーB 10階 カンファレンスルームB05-B07
http://www.grandfront-osaka.jp/access
(大阪市北区大深町3-1)
世話人 水口賢司(医薬基盤研究所)、森 浩禎(奈良先端科学技術大学院大学)、藤渕 航(京都大学)
フライヤー ver.1ver.2(写真入り)

プログラム

1.13:25~13:30
開催の挨拶

2.13:30~14:30
「米国におけるベンチャーの立ち上げと育成方法ー米国での再生医療 ベンチャーの立ち上げの経験からー」
城戸常雄(Stem Cell Medicine LLC, President & CEO)

3.14:30~15:30
「新規開発がん診断・治療法:臨床応用に即した開発方針と治験への 道筋」
小林久隆(米国立がん研究所, 分子イメージングプログラム, チーフ・サイエンテイスト )

<休憩>15:30~15:50

4.15:50~16:40
「欧州における産学連携の現状=ビッグファーマの多くが参加するコンソーシアムEBI Industry programmeを題材に=」
池田和由(株式会社レベルファイブ)

5.16:40~17:30
「企業内研究、国内産学連携および国際連携をどう組み合わせるか=抗体創薬インフォマティクスを例に=」
白井宏樹(アステラス製薬株式会社 分子医学研究所)

6.17:30~17:45
まとめと総合討論

18:00~20:00 懇親会
場所:グランフロント大阪 タワーC 7F都市活力研究所セミナールーム
参加費:2,000円
申し込み方法:講演会の参加申し込みフォームで同時にお申し込みください。
  ※キャンセルの場合は、11月8日(金)までににご連絡ください。
  それ以降の取り消しは、後日懇親会費用2000円を請求させていただく場合があります。


講演会参加費
(種別) (料金)
法人会員 無料
一般 個人会員 無料
非会員(一般) \10,000
学生 学生会員 無料
非会員(学生) \1,000

参加申込み
お問い合わせ
◆情報計算化学生物学会(CBI学会)関西部会
  
   TEL:078-803-6620 FAX:078-803-6621