<チュートリアル>
「安全性(毒性)評価支援システム」勉強会
★CBI学会2016年大会への参加登録が必要です。日時:2016年10月24日(月)12:45-17:30
場所:タワーホール船堀 研修室開催趣旨:化合物に関する殆ど総ての分野で「安全性(毒性)評価」の重要性が高まっており、インシリコ(コンピュータ)による「安全性(毒性)評価」の重要性が急速に高まっています。現在、インシリコによる様々な安全性(毒性)評価システムが開発され、日本でも販売/展開されています。これらのシステムを充分に活用し、その力を充分に発揮するには、システムの内容を充分に理解して利用する事が必要です。この問題を解決すべく、昨年のCBI学会2015年大会で「安全性(毒性)評価支援システム」勉強会を開催し、多くの方々の参加を得ました。今年度も昨年と同様の趣旨で、国内で販売/展開されているシステムの勉強会を開催します。今年度は新たに一社参加いただき、総数7システムのご講演を予定しております。
化合物の安全性評価という同一の目的を有していても、基本原理が異なったり、たとえ同じ基本原理を採用していても、周辺機能が異なったりと個々のシステムは様々な特徴を有しています。これらのシステムの特徴を理解することは、効率の良い安全性評価を行う上で極めて重要な事です。 国内で販売/展開されている多数の「安全性(毒性)評価」支援システムが一堂に会した講演会は国内では存在しません。この勉強会より、インシリコによる安全性評価支援システムの個別の内容や特徴を理解していただきたく存じます。
また、講演会場では講演発表システムのパンフレット等も用意されます。講演とパンフレットでシステムを理解し、次の日から開催されるCBI学会大会展示会場で、個々のシステムに関する疑問や質問点等を出展ブースでのデモ等により、さらに深い討論も可能です。得難いチャンスを是非ご活用いただきたく存じます。ご協力いただきました7システムの販売/開発各社様にこの場を借りまして御礼申し上げます。
プログラム:
- 12:45-13:00
挨拶および安全性評価システムの概要:湯田浩太郎- 13:00-13:30
ADMEWORKS:毒性予測・予測モデル式作成ソフトウェア「ADMEWORKS」
株式会社 富士通九州システムズ、古賀裕美- 13:30-14:00
CASE Ultra:構造活性相関による毒性予測ソフトウェアCASE Ultra
インフォコム株式会社、山辺英史- 14:00-14:30
CT-link:ターゲットプロファイリングと副作用予測ソフトウェア
株式会社 ワールドフュージョン、 緑川淳
- <14:30-14:45 休憩>
- 14:45-15:30
Derek Nexus および Sarah Nexus:知識ベース、統計ベース毒性予測ソフトウェアを統一プラットフォームで提供
CTCライフサイエンス株式会社、茂木邦雄- 15:30-16:00
Percepta:より効率的な意思決定のためのインシリコ物性・ADME・毒性 予測ポータル
富士通株式会社、未定- 16:00-16:30
SYMMETRY:創薬研究・医薬品開発のための包括的支援システム
株式会社菱化システム、狩野敦- 16:30-17:00 討論および名刺交換会
参加費:
CBI学会2016年大会への参加登録が必要です。連絡先:CBI学会2016年大会事務局