中野達也
国立医薬品食品衛生研究所
講演要旨
Ab initioペア近似法に基づいた分子計算プログラム ABINIT-P、 および新情報処理開発機構 並列応用つくば研究室と共同で開発を行っている、 message-passing interface (MPI)を用いた並列版 ABINIT-MP の現状を紹介する。また水クラスター、ポリペプチドおよび核酸について、計算結果(計算精度、計算速度、並列化効率等)の詳細を報告する予定である。
講師プロファイル
昭和62年 筑波大学第一学群 自然学類卒業
平成 元年 筑波大学大学院 理工学研究科 修了
平成 4年 筑波大学大学院 化学研究科 博士課程修了
国立医薬品食品衛生研究所(旧 国立衛生試験所) 化学物質情報部勤務。
現在に至る。
専門
量子化学