*** 第182回 CBI研究講演会 ***

「ジェノミック技術のインパクトを探る-その2」


  先の講演会に引き続き、ゲノム解析の成果と関連するジェノミック技術のインパクトについて具体的に検討することをテーマとしています。舘田講師には集団遺伝学の立場から遺伝的なバリエーション、SNP解析の方法と意義などについてチュートリアルな話をして戴きます。水口講師にはタンパク質データベースと構造モデリングの最先端の話題を提供して戴きます。堀江講師には、医薬品開発におけるP-450の重要性を企業の研究戦略の立場から具体的に話して戴きます。この講演と関連し、ゲノムからの薬物代謝酵素に関連したプロジェクトの提案を事務局より行います。奮ってご参加ください。

日時: 1999年8月24日(火) 13:15-17:30

場所: (財)日本化学会化学会館 5 階大会議室
東京都千代田区神田駿河台1-5 (JRお茶の水駅下車、徒歩4分)

世話人:多田幸雄(大鵬薬品工業)、中田琴子(国立医薬品食品衛生研究所)

演題:
1.13:15-14:45
「集団遺伝学とゲノム解析」
舘田 英典(九州大学大学院理学研究科生物科学専攻)

2.15:00-16:00
"Structural databases of protein families and their use in fold recognition and comparative modelling"
水口 賢司(ケンブリッジ大学)

3.16:10-17:10
「医薬品開発現場におけるP-450を考慮した研究戦略」
堀江 透(ディ・スリー研究所、前エーザイ株式会社臨床研究センター)

4.17:10-
*ゲノムからの薬物代謝酵素に関連したプロジェクトの提案
神沼 二眞(国立医薬品食品衛生研究所)


講演会参加資格:CBI研究会個人会員・法人会員の方、非営利研究機関の研究者の方は、どなたでも参加できます。法人会員以外の法人からの参加希望者は、一人 3000円の参加費が必要です。事前に必ず事務局に連絡してご参加ください。

連絡先: CBI研究会事務局
〒158 東京都世田谷区用賀4-3-16 イイダビル301
Tel. 03-5491-5423 Fax. 03-5491-5462
E-mail: cbistaff
@cbi.or.jp