シリーズの第4回として、今回はDNAチップと薬物代謝酵素P-450をテーマとした。昨年まで阪大細胞工学センターにあって、わが国のゲノム解析計画を推進されてきた、松原講師には、ゲノム解析の流れとDNAチップ開発の最先端の話題を提供していただきます。小澤講師には、P-450のSNP解析計画を、また奥村講師には臨床における薬物代謝酵素の遺伝的多様性の診断法などについて話していただきます。
質疑、討論の時間も十分とってありますので、ゲノム解析の進歩とその臨床薬理的な意義を考える得難い機会と考えます。
日時: 1999年10月28日(木) 10:00-17:00
場所: (財)日本教育会館7階 中会議室
TEL:03-3230-2831
東京都千代田区一ツ橋 2-6-2
地下鉄半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」より徒歩3分
地下鉄東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」より徒歩5分世話人:三木敬三郎(国際科学技術戦略研究所)、堀内 正(第一製薬(株))
演題:
1. 10:05-11:35
「遺伝子発現のプロフィール」
松原謙一((株)DNAチップ研究所)2. 13:15-14:45
「薬物代謝酵素遺伝子のSNPで疾病感受性・薬物反応性の個体差がどこまでわかるか?」
小澤正吾(国立医薬品食品衛生研究所 薬理部)3. 15:00-16:30
「薬物代謝酵素及び受容体の遺伝子多型と薬剤適正使用」
奥村勝彦(神戸大学医学部附属病院 薬剤部)
連絡先: CBI研究会事務局
〒158 東京都世田谷区用賀4-3-16 イイダビル301
Tel. 03-5491-5423
Fax. 03-5491-5462
E-mail: cbistaff
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