*** 第199回 CBI研究講演会 ***
「データベース関連の技術進歩を考える」
現在、医薬品開発に関してはゲノ
ム解析の成果を活用するいわゆるゲノム創薬への期待が高いが、研究開発の現
場では、リードの発見やオプディマイゼーションのための候補化合物をどう揃
え、どう活用するか、依然として頭を悩ましている。コンピュータの進歩は目
覚ましいが、その裏ではせっかく構築したシステムが古くなってしまうという
問題が起きている。この会ではとくに実践的な立場から、化合物データベース
に焦点をあて,各社の最新の製品をご紹介して頂き,製薬メーカーの化合物管
理/利用担当者の技術・スキルレベルアップにしたいと考えている。また、予
定が調整できれば、化合物ライブラリの充実について、岡部さん(萬有製薬)
から構想をお話いただける予定である。
- 日時:
- 2000年11月20日(月)13:00-17:20
- 場所:
- 日本化学会 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5 (JRお茶の水駅下車、徒歩4分)
- 世話人:
- 飯島 洋(キリンビール(株))、多田 幸雄(大鵬薬品工業(株))、
森田 勉(ウェルファイド(株))、日高 中(武田薬品工業(株))
- 演題:
-
- 1.13:10-13:35
- 「創薬における情報システム」
西岡 亮 (萬有製薬 つくば研究所)
- 2. 13:35-13:55
- 「創薬システムの運用のポイント」
谷村隆二 (東レ 医薬研究所)
- 3. 13:50-14:30
- 「MDL製品の紹介」
宇佐明人(日本MDLインフォメーションシステム)、
今村浩三(CTCラボラトリーシステムズ)
- 4. 14:30−15:00
- 「From Bio-informatics to Business-informatics:
driving force behind thebiobusiness」
Ryan Baidya (Biozak Corporate)
- 15:00-15:10
- 休憩
- 5. 15:10-15:50
- 「RS3やChemOffice関連DBシステムの紹介」
萩原 (富士通ライフサイエンス推進室)
- 6. 15:50-16:30
- 「TRIPOS社のデータベース統合管理システムへの取り組み」
勝山マリコ (住商エレクトロニクス)
- 7. 16:30-17:10
- 総合自由討論
話題提供:西端芳彦(田辺製薬 創薬研究所)+ 世話人
- 17:20
- 終了
- 講演会参加資格:
- CBI学会個人会員、法人会員の方、非営利研究機関研究者の方はどなたでも参
加できますが、資料の量が多い場合は500円ないし 1000円程度の資料代を頂く場
合もありますので念のためご用意下さい。 法人会員以外の法人からの参加希望者
は一人 3000円の参加費が必要です。出席を希望される方は事前に必ず事務局に連
絡して御参加ください。
- 連絡先:
- CBI学会事務局
〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-3-16 イイダビル301号室
Tel:03-5491-5423
Fax:03-5491-5462
E-mail: cbistaff@cbi.or.jp