***第251回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「創薬における計算化学の果たす役割」


開催趣旨:近年の著しいハードウエア及びソフトウエアの進歩のおかげで、創薬研究における計算化学の果たす役割は年々重要なものと成って来ています。今回の講演会では、世界の計算化学研究をリードされているYale大学のW. L. Jorgensen教授、Rib-X社のE. M. Duffy博士、東京薬科大学の肥後順一教授、大阪大学蛋白質研究所の中村春木教授よりその現状について御講演頂きます。先生方は創薬を念頭に置いた研究を展開されており、その研究成果は学術的な観点のみからでのみでなく、創薬の現場からも大変注目されています。これほどの先生方のお話を一度に日本で聞ける機会はまず無いと思われますので、計算化学に興味のある方々は是非とも御参加お願い致します。

日時:2005年3月29日(火)13:10−17:30

場所:日本化学会 化学会館7Fホール
             東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)

世話人:冨永幸雄(大日本製薬)、多田幸雄(大鵬薬品)

プログラム

1.13:10-14:10
"Recent Advances in Computer-Aided Drug Design"
William L. Jorgensen (Department of Chemistry, Yale University)

2.14:10-15:10
"Structure-Based Drug Design Targeting Infectious Disease"
Erin M. Duffy (Rib-X Pharmaceuticals, Inc.)

<15:10-15:30休憩>

3.15:30-16:30
"Free-Energy Landscape of Protein"
肥後順一(東京薬科大学)

4.16:30-17:30
"Multi-level/Multi-scale Protein Simulations and their Applications on Grid Architecture"
中村春木(大阪大学蛋白質研究所)

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講演会参加費: 
法人賛助会員: 無料 
個人会員(非営利):無料   個人会員(一般企業):\5,000 
ビジター(非営利):\1,000   ビジター(一般企業):\10,000 

出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。

連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
            〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
            TEL:03-5491-5423  FAX:03-5491-5462