開催趣旨:「キナーゼ阻害剤開発におけるインフォマティクスの利用:問題点と課題」をテーマに開催しました第265回研究講演会では活発な議論がなされました。そこで、今回はソリューションサイドからの提案として、Sareum社、CTCラボラトリー(株)、(株)菱化システム、富士通(株)からプレゼンテーションを交えた講演の後、理化学研究所の畠山先生からキナーゼ阻害剤探索におけるシグナル伝達系のシステム解析について講演を頂きます。多数の方のご参加を宜しくお願い致します。
日時:2006年10月23日(月)13:00−17:40
場所:日本化学会 化学会館7Fホール
東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)世話人:丹羽朋子(日本新薬)、多田幸雄(大鵬薬品) )
プログラム
1.13:00-13:50 “The Discovery of Potent Novel Compounds using a Fragment Based Structural Approach Coupled with Automated High Throughput Chemistry.” abstractDr. Tim Mitchel(CEO, Sareum Ltd)
Dr David H. Williams (Vice President and Founder, Sareum Ltd. 2 Pampisford Park, Cambridge, CB2 4EE., United Kingdom)2.13:50-14:40 「化合物デザインから最適化まで〜ソフトウェア、データベース、実験サービスを駆使して〜」 abstract
礒辺 隆 (CTCラボラトリーシステムズ株式会社)
3.14:40-15:30 「キナーゼ阻害剤の探索におけるケムインフォマティクスからのアプローチ」 abstract
細川幸三(株式会社菱化システム)
<15:30-16:00 休憩>
4.16:00-16:50 「SBDDによる候補化合物設計の新アプローチ」abstract
塩原紀行(富士通株式会社)
5.16:50-17:40 「キナーゼ阻害剤探索系としての細胞内シグナル伝達系のシステム解析」 abstract
畠山眞里子(理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター)
******************
講演会参加費:
法人賛助会員: 無料
個人会員(非営利):無料 個人会員(一般企業):\5,000
ビジター(非営利):\1,000 ビジター(一般企業):\10,000
出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
TEL:03-5491-5423 FAX:03-5491-5462