開催趣旨:ゲノムGenome解読とOmics研究の進歩はPathway/Networkの知見を 介して、疾病の理解や薬の開発を加速すると期待されている。こう した状況の下で活発な研究開発が展開されているのがBiomarker 探索に直結する計測技術である。特に注目されているのは質量分 析法やNMR法を用いたタンパク質や2次代謝物の測定である。 この研究講演会では「タンパク3000」と称されるわが国のタン パク質構造解析プロジェクトの成果の報告に続き、Proteomicsや Metabolomicsの実際や新しい動きについて実践的な新しい話題を 提供してもらうこととした。ゲノム解読とOmicsの創薬と医療への応 用に関心のある幅広い関係者の参加を期待する。
日時:2007年5月14日(月)13:10−17:50
場所:日本化学会 化学会館7Fホール
東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)世話人:根本 直(産業技術総合研究所)、藤原 巌(大日本住友製薬株式会社) )
プログラム
1.13:10-14:00 「タンパク3000網羅的プログラムの成果と今後の発展」
横山茂之(理化学研究所)
2.14:00-14:50 「病態プロテオミクスによる腫瘍関連細胞内シグナルネットワーク解析」
荒木令江(熊本大学大学院医学薬学研究部)
3.14:50-15:40 「質量分析法を用いたメタボローム解析の医学応用の実際」
久原とみ子(金沢医科大学)
<15:40-16:00休憩>
4.16:00-16:50 "Targeted and Non-Targeted Profiling Techniques for NMR-Based Metabolomics".
Jack Newton(Chenomx社)
5.16:50-17:40 「非標的メタボロミクス解析手法の一つ NMR-メタボリック・プロファイリングの実際」
根本直(産業総合技術研究所)
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講演会参加費:
法人賛助会員: 無料
個人会員(非営利):無料 個人会員(一般企業):\5,000
ビジター(非営利):\1,000 ビジター(一般企業):\10,000
出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
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