開催趣旨:本シリーズでは核内受容体と生活習慣病を中核テーマとしているが、生活習慣病に関連した転写因子は核内受容体以外にも存在する。SREBPはその一つである。逆に核内受容体には生活習慣病以外の生理機能、例えば睡眠などと関係していることが明らかになってきている。今回の研究会では、これら2つの関連領域を含めた最近の話題について、専門家にご講演いただく。創薬のみならず、疾病予防の観点からこれらの話題に関心のある幅広い研究者の参加を期待する。
日時:2007年9月6日(木)13:10−17:40
場所:日本化学会 化学会館7Fホール
東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)世話人:岡崎康司(埼玉医科大学)、神沼二眞(東京医科歯科大学)
プログラム
1. 13:10〜14:10
「転写因子SREBPと核内受容体のクロストークによる脂質代謝制御」
佐藤 隆一郎(東京大学大学院農学生命科学研究科)2. 14:10〜15:10
「脂肪組織における時計遺伝子の機能とメタボリックシンドローム」
榛葉 繁紀(日本大学薬学部衛生化学)<休憩 15:10〜15:30>
3. 15:30〜16:30
「高脂血症治療薬による体内時計を介した睡眠障害の治療効果」
大石 勝隆(産業技術総合研究所)4. 16:30〜17:30
「脂肪細胞とマクロファージの相互作用の分子機構」
小川 佳宏(東京医科歯科大学難治疾患研究所)5. 総合討論 17:30〜17:40
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講演会参加費:
法人賛助会員: 無料
個人会員(非営利):無料 個人会員(一般企業):\5,000
ビジター(非営利):\1,000 ビジター(一般企業):\10,000
出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
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