開催趣旨:ポストゲノム時代の創薬Drug Discovery技法の 一つの特徴は、経路網Pathway/Networkからの疾病の理解と、 それに基づく薬物標的の探索である。この研究講演会では、 このことに的を絞り、経路網からの標的探索を支援する最新の 情報計算技法を紹介することを目的に、理論的基礎的な技法 から、創薬現場で使われている技法まで、この領域の専門家 の方に紹介していただくこととした。とくにA. Yuryev博士の招待 は、CBI学会の要請を受けたワールドフュージョン社の好意で 実現したものである。得がたい機会なので産学双方の研究者 の参加を期待する。
日時:2010年2月19日(金)13:30−17:20
場所:東工大蔵前会館 ロイヤルブルーホール
世話人:川原弘三(株式会社ワールドフュージョン)、神沼二眞(CBI学会事務局)
東京都目黒区大岡山2丁目12-1
(東急大井町線目黒線大岡山下車、徒歩 1分)
プログラム
1.13:30-13:45
はじめに
神沼二眞2.13:45-14:25
「遺伝子ネットワーク推定を用いた薬物標的探索」
井元清哉(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター )3.14:25-15:05
「神経に特異的な選択的スプライシングの網羅的解析と経路網探索」
鈴木 仁(北陸先端科学技術大学院大学ナノマテリアルテクノロジーセンター )休憩 15:05-15:25
4.15:25-16:05
「インタラクトームとゲノム情報を用いた薬剤標的の探索」
長谷武志(東京医科歯科大学)5.16:05-17:05
"Applications of knowledge networks and pathway analysis for drug development"
Anton Yuryev(Ariadne)6.17:05-17:20
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討論講演会参加費:
法人賛助会員: 無料
個人会員(非営利):無料 個人会員(一般企業):\5,000
ビジター(非営利):\1,000 ビジター(一般企業):\10,000
出席を希望される方は事前に必ずメールにて、事務局に連絡してください。連絡先:CBI学会事務局
〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
TEL:03-5491-5423 FAX:03-5491-5462