開催趣旨:生体応答に必須の分子素子であるイオンチャネルは、その機能が精 密に調整されている。また、イオンチャネルは生理的意義の多様性 に対応した多彩な機能特性を示し、それらは主としてチャネル孔で あるポアの開口を制御する機構とイオン透過性・選択性に二大別さ れる。本シンポジウムでは、イオンチャネルの機能特性がどの様な 実験的データに基づいた物理化学的定量性により表現されるか、分 子生理学の最新知見を紹介する。また、その理論的背景などについ ても議論したい。
日時: 2011年5月27日(金)13:30-17:40 場所: 東京大学 山上会館大会議室
東京都文京区本郷 7-3-1
世話人: 森泰生(京都大学)、澤田光平(エーザイ)
プログラム
1.13:30-14:30
「チャネル機能とそれを介した生理応答の酸化還元感受性の定量化:TRP チャネルを例にとって」
森 泰生(京都大学)2.14:30-15:20
「膜電位感受性タンパクでの電位センサー間の協調的動作とその分子構造基盤」
岡村康司(大阪大学)15:20-15:40 休憩
3.15:40-16:30
「機械受容チャネルにおける力感知とゲート開口機構の構造的・ 物理化学的基盤」
曽我部正博(名古屋大学)4.16:30-17:20
「光受容イオンチャネル、チャネルロドプシンの光受容-チャネル構造・機能連関」
八尾 寛(東北大学)5.17:20-17:40
まとめ
講演会参加費参加申込み先
(非営利) (一般企業) 法人賛助会員 無料 個人会員 無料 \5,000 ビジター \1,000 \10,000 ◆参加ご希望の方は事前に必ずメールにてお申込みください。CBI学会事務局:
〒226-8502 神奈川県横浜市緑区長津田町4256 G3-50
東京工業大学大学院総合理工学研究科 小長谷明彦研究室
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