開催趣旨:近年、分子設計を目的としたソフトウェアは、多様化する用途に対応して様々な機能が開発され大きく進歩している。ソフトウェアを開発する企業もそれぞれの用途のなかで各社独自のアプローチを見出し、その手法に基づいたソリューションを提供してきている。今回、分子設計のソフトウェアを適用する領域を絞り、各テーマに関してソフトウェアを提供している企業のかたにお集まりいただき、特に理論も含めた科学的な視点からソリューションを紹介していただくことを企画した。尚、ご講演いただく演者は、開発者等、方法論に詳しい方をお願いしている。第一回のトピックとしてFBDD(Fragment Based Drug Design) をとりあげ、そのためのソリューションをどのように考えて構築したか、実際どのような結果が得られたかをそれぞれ発表していただき、ユーザーからの質問に対し、それぞれの視点、理論からお答えいただくことを予定している。本会は、開発各社のかたが一同に会し、それぞれの考えを聞くことができる通常ではなかなかない有益な機会になると考えている。ドラッグデザインに携わる研究者の方々、CBI学会の方を含め、多くの方々のご参加を御願いしたい。
日時: 2012年3月16日(金)13:30-17:40 場所: 東京大学 山上会館大会議室
東京都文京区本郷 7-3-1
世話人: 相良武(大鵬薬品工業株式会社)、片倉晋一(第一三共株式会社)
プログラム
13:30-13:40 開会の挨拶
1.13:40-14:30
"A New Computational Method for Fragment Based Lead Discovery"
Adrian Stevens(Accelrys, Inc) 2. 14:30-15:20
「IT 創薬における in silico FBDD」
朝永 惇(富士通株式会社 バイオIT事業開発本部)
参考資料1(OPMF: Abstract fragment based de novo novel compound generation)
参考資料2(MAPLE CAFEE: Accurate binding affinity prediction with massively parallel computation) 15:20-15:40 休憩 3. 15:40-16:30
"Mapping the Thermodynamics of Solvent in Binding Sites"
Matt Geballe (OpenEye Scientific Software) 4. 16:30-17:20
"The Role of the Solvent in Protein-Ligand Binding: applications to druggability and ligand design"
Robert Abel (Schrödinger, LLC) 5.17:20-17:40
総合討論 17:45-18:00 CBI学会 2011年度総会
講演会参加費参加申込み先
(非営利) (一般企業) 法人賛助会員 無料 個人会員 無料 \5,000 ビジター \1,000 \10,000 ◆参加ご希望の方は事前に必ずメールにてお申込みください。
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