開催趣旨:2011年度に売上40億ドルを超えたブロックバスター製品22品目の内、バイオ製剤は7品目を数え、そのうち5品目が抗体医薬である。今後売上上位の低分子薬の特許切れに伴いバイオ製剤の占める比率はさらに上昇していくと予想されており、製薬企業におけるバイオ医薬へ注目は依然高い状況が続いている。CBI学会においても2009年、2010年と抗体をテーマに取り上げた研究講演会を開催してきたが、その後2年以上が経過していることから、抗体研究の現状をレビューする講演会を企画した。抗体の開発に於いてもin silico技術に対する期待は高く、通常低分子医薬の研究に携わっている計算科学者にも積極的に議論に加わって頂きたい。
日時: 2013年5月10日(金)13:30-17:40 場所: 東京大学山上会館大会議室
(東京都文京区本郷 7-3-1)世話人: 高岡雄司(アクセルリス)、小田晃司(大正製薬)、河合隆利(エーザイ)
プログラム
1.13:30~13:35
2.13:35~14:25
開催の挨拶
「抗原抗体相互作用の熱力学と設計指針」
津本浩平(東京大学医科学研究所) 3.14:30~15:20
「抗体医薬の構造・表面状態と凝集性の関わり」
内山 進(大阪大学大学院工学系研究科) <休憩>15:20~15:35 4.15:35~16:25
「New Tools for Therapeutic Antibody Drug Discovery - Is Humanness the antibody equivalent of ADME/Tox?」
Mark Swindells(Ebisu) 5.16:30~17:20
「分子動力学を用いた抗体研究」
藤谷秀章(東京大学先端科学技術研究センター) 6.17:25~17:40
まとめと総合討論
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員 無料 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000 お問い合わせ終了しました
◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:045-924-5654 FAX:045-924-5684