開催趣旨:これまで、タンパクの低分子認識に関する研究が数多くなされてきました。計算科学の分野では、LBDD、SBDDと、それぞれ様々な手法が発展してき ています。特にSBDDの分野では、ドッキングやインディース・フィット・ドッキングといったドッキングの研究が数多く報告されてきています。近 年、京コンピュータの利用を例に見ましても、動的なタンパク質の動きを捉えた低分子認識の研究も可能となってきております。今回、タンパク質 のシミュレーションによる機能の解明に関する研究講演会を企画いたしました。計算から実験まで、タンパク質の動きに着目した多方面での研究 についてご講演いただきます。
日時: 2014年2月13日(木)13:15-17:55 場所: 東京大学山上会館大会議室
(東京都文京区本郷 7-3-1)世話人: 石川 誠(日産化学工業)、砂田 真志(田辺三菱製薬)、高岡 雄司(アクセルリス)
プログラム
1.13:15-13:25
2.13:25-14:15
開催趣旨説明
「Molecular Dynamics in Drug Discovery」
Roy Kimura(シュレーディンガー株式会社) 3.14:15-15:05
「創薬研究におけるMDシミュレーションの活用 -アンドロゲン受容体におけるアゴニスト/アンタゴニストの違い-」
永田 尚也(科研製薬株式会社) <休憩>15:05~15:15 4.15:15-16:05
「動的性質を生かした創薬研究」
亀田 倫史(産業技術総合研究所) 5.16:05-16:55
「生きた細胞中での蛋白質立体構造決定とダイナミクス解析」
池谷 鉄兵(首都大学東京) <休憩>16:55~17:05 6.17:05-17:55
「細胞内環境での蛋白質の運動と分子認識」
杉田 有治(理化学研究所)
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員 無料 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000 満席のため、受付は終了しました。お問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:045-924-5654 FAX:045-924-5684