開催趣旨:
近年、「人工知能」がブームである。コンピュータが将棋や囲碁のプロの棋士を打ち負かし、ヒューマノイドが音声で人間と対話する世界が現実のものとなりつつある。知識集約産業の典型と呼ばれている創薬において、はたして「人工知能」が活躍する日は来るのであろうか。もし、あるとしたら、どのような技術がどのような場面で使われるのであろうか。
本講演では、文科省、経産省および総務省の国内人工知能研究拠点である理化学研究所革新知能統合研究センター(杉山将センター長)、産業総合研究所人工知能研究センター(辻井潤一センター長)、情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター(柳田敏雄センター長)およびユニバーサルコミュニケーション研究所(木俵豊所長)より講師をお招きし、各拠点での人工知能技術について紹介して頂くと共に、創薬およびライフサイエンス分野における人工知能技術の展望について議論して頂く。
日時: 2016年9月1日(木)13:30-17:55 場所: グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 北館タワーB 10階 カンファレンスルームB05+B06+B07
(大阪市北区大深町3-1)http://www.kc-space.jp/accessmap/conference/
会場が変更になりました世話人: 小長谷明彦(東京工業大学)、坂田恒昭(塩野義製薬)、田口隆久(NICT・CiNet)
プログラム
- 13:30-14:25
「理化学研究所 革新知能統合研究センターについて」
上田修功(理化学研究所 革新知能統合研究センター)
- 14:25-15:20
「人工知能の現状と展望 - 医療・生命科学への適用」
辻井潤一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター)
<15:20-15:35 休憩>
- 15:35-16:30
「社会全体の知の分析に向けて」
鳥澤健太郎(情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター)
- 16:30-17:25
「脳科学が拓く次世代ICT社会」
柳田敏雄(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
- 17:25-17:55
総合討論
18:00より 懇親会
場所:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル北館タワーC 9階 VisLab OSAKA
参加費:2,000円
申し込み方法:講演会の参加申し込みフォームで同時にお申し込みください。
※キャンセルの場合は、8月25日(木)までににご連絡ください。
それ以降の取り消しは、後日懇親会費用2000円を請求させていただく場合があります。
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員 無料 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000 終了しましたお問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)関西部会
TEL:078-803-6620 FAX:078-803-6621