開催趣旨:
ライフサイエンスの産業分野における人工知能やビッグデータを活用したアプローチが具体的に動きつつある。創薬においては大きくは基礎研究系と臨床開発系におけるAI利用が具体的に進みつつある。現在、ディープラーニングなどの優れた解析手法が囲碁のアルファ碁や自動運転技術の実用化で脚光を浴びているがライフサイエンス分野においてもこれらの技術の応用が期待されている。しかし、解析手法が確立されてもAIの活用には学習させるための大量のデータが必要で、どのようにデータを収集するか。あるいは既存のデータをどのように利用するかが技術面、倫理面で大きな課題として立ちはだかる。今回はAIとIoTの今後の展開を俯瞰的に概観し、その後、臨床系におけるデータ収集の利活用とその展望、さらには臨床系におけるAI活用の実際と可能性について現在進行しているAIコンソーシアム(LINC)の中からいくつかの事例を報告する。
日時: 2017年12月22日(金)13:00-17:00 場所: グランフロント大阪 北館タワーC8階(大阪市北区大深町3-1)
ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC RoomC01+02
http://www.kc-space.jp/accessmap/conference/towerc.html#jump主催: CBI学会関西部会 共催: (公財)都市活力研究所、NPO法人バイオグリッドセンター関西 世話人: 志水隆一(都市活力研究所)、中嶋久士(興和)
プログラム
- 13:00 - 13:40
「大阪大学におけるビッグデータへの取り組み」
下條真司(大阪大学)
- 13:40 - 14:40
「弘前COIの将来展望-超多項目健康ビッグデータをどう活かすか-」
村下公一(弘前大学)
<14:40 - 15:00 休憩>
- 15:00 - 15:45
「医療・ライフサイエンス分野でのディープラーニング活用」
山田泰永(エヌビディア合同会社 メディカル・ライフサイエンスビジネス責任者)
- 15:45 - 16:30
「産学連携コンソーシアム LINCで挑むAI創薬」
奥野恭史(京都大学)
- 16:30 - 16:45
総括17:15 - 19:15 懇親会 (場所:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 北館タワーC 9階 VisLab OSAKA 参加費:\2,000)
申し込み方法:講演会の参加申込と同様です。
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員 無料 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000
キャンセルの場合、12月15日までにご連絡いただければ手数料を差し引いて返金します。
それ以降は講演会参加費、懇親会参加費、いずれもキャンセル返金はできません。
締切日(開催日一週間前)にコンビニ決済を選択すると5日間の支払猶予期間があるため、最長開催2日前まで支払いを延期できます。
ただし、支払いが完了しないと正式な参加申し込みとはならないため定員オーバーで参加できない可能性があることをご容赦願います。終了しました。お問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局 関西部会
TEL:078-803-6620 FAX:078-803-6621