開催趣旨:
医薬品開発における創薬ターゲット探索から臨床開発を含む各ステージで人工知能(AI)、ビッグデータ、並びにIoTを活用したアプローチが具体化しつつある。実際に、ライフインテリジェンス コンソーシアム(LINC)を先頭に、これらを利活用したデータ駆動型のコンソーシアムも次々と立ち上がっている。このように、これまでの分子シミュレーションを主体とする仮説駆動型のアプローチに加えて、データ駆動型のアプローチの成功事例も数多く報告されている。
今回の研究講演会では、創薬初期探索・ドラッグリポジショニングから育薬を含む安全性研究までの幅広いステージに対して、創薬エコシステムの構築など時代に即した視点からユニークなアプローチ法を開発され、課題解決に取り組んでいらっしゃる先生方にご講演をお願いした。ビッグデータと悪戦苦闘されている研究者の皆さんをはじめとして、創薬研究に携わる多くの方々のご参加をお願いいたします。
日時: 2018年7月30日(月)13:30-17:40 場所: 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター(CIC田町)
1階 国際会議室(東京都港区芝浦3-3-6)≫田町キャンパスマップ世話人: 中嶋 久士(興和株式会社)、谷村 直樹(みずほ情報総研株式会社)、 増田 友秀(東レ株式会社)
プログラム
18:00 - 20:00 懇親会 (場所:CIC近くの飲食店 参加費:\5,000)
- 13:30 - 13:35 世話人挨拶
- 13:35 - 14:20
「ソーシャル創薬プロジェクト: 人智(創薬知)と計算(IT創薬)の融合、創薬エコシステムの社会実装を目指して」
山本 一樹(株式会社シャルクス)
- 14:20 - 15:05
「汎用多階層生理機能シミュレーションプラットフォームの薬物動態解析への応用」
浅井 義之(山口大学大学院医学系研究科)
- 15:05 - 15:50
「大規模副作用情報に基づく毒性・副作用予測戦略」
植沢 芳広(明治薬科大学)
<15:50 - 16:10休憩>
- 16:10 - 16:55
「有害事象ビッグデータの解析によるリポジショニングと標的の探索」
金子 周司(京都大学大学院薬学研究科)
参考資料
- 16:55 - 17:40
「データ駆動型の創薬・バイオマーカー探索:Karydo TherapeutiXでの実例紹介」
佐藤 匠徳(Karydo TherapeutiX株式会社)
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員 無料 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000
キャンセルの場合、7月23日までにご連絡いただければ手数料を差し引いて返金します。
それ以降は講演会参加費、懇親会参加費、いずれもキャンセル返金はできません。
締切日(開催日一週間前)にコンビニ決済を選択すると5日間の支払猶予期間があるため、最長開催2日前まで支払いを延期できます。
ただし、支払いが完了しないと正式な参加申し込みとはならないため定員オーバーで参加できない可能性があることをご容赦願います。
お問い合わせ
>>CBI学会会員管理および講演会登録ページ
講演会、懇親会共に7月23日まで受け付ける予定ですが、定員に達した場合は、予告なく受付を締め切ります。◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:03-6890-1087