開催趣旨:
2019年中国武漢から発したSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)は現代のボーダレスの時代、世界中に瞬く間に広がり経済活動・社会活動にも大きな影響を与えている。本セミナーではSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)とはいったい何であるのか。またそれが社会にどういう影響を与えていて、今後どう向き合っていくかをご講演頂く。具体的には、ワクチン・治療薬・診断薬開発の現状、また予防という観点から免疫機能を如何に亢進させて感染症予防につなげていくかについて免疫の最前線である腸内環境の意義を考える。さらには、玉石混交の情報洪水による情報災禍によるコロナ鬱また外出制限による認知症患者が増えている現状を鑑みメンタルヘルスをどう計測・分析してこころの健康をどう保つのか。今後の、疾病予防・増悪化予防のためにスマートシティ構想という地域全体のデジタル化により、健康データをどのように計測・蓄積してhealthy agingにどう対応してのかについてご講演頂く。SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)終息後も今後の感染症対策を考える機会となることを期待する。
日時: 2021年5月14日(金)13:00-17:00 場所: オンライン配信(Zoomウェビナー使用) 世話人: 坂田恒昭(大阪大学)、田口隆久(情報通信研究機構)、六嶋正知(塩野義製薬) 主催: CBI学会関西部会 共催: NPO法人バイオグリッドセンター関西
プログラム
- 13:00-13:50
「新型コロナウイルスの正体とワクチン戦争のゆくえ」
森下 竜一(大阪大学大学院医学系研究科)
- 13:50-14:40
「免疫力を上げる免疫フロンティアとしての腸内環境の仕組み」
竹田 潔(大阪大学大学院医学系研究科・免疫学フロンティア研究センター)
<14:40-14:50 休憩>
- 14:50-15:40
「コロナ時代の心を計測する」
春野 雅彦(情報通信研究機構 CiNet)
- 15:40-16:30
「大阪府のスマート・ヘルス・シティ戦略について
~ ヘルスケア・ライフサイエンス産業を巡る世界都市間競争に、大阪はいかに挑むのか~」
坪田 知巳(大阪府CIO兼スマートシティ戦略部)
- 16:30-17:00
総合討論
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員A 無料 個人会員B \3,000 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000
キャンセルの場合、5月7日までにご連絡いただければ手数料を差し引いて返金します。
それ以降は講演会参加費、懇親会参加費、いずれもキャンセル返金はできません。
締切日(開催日一週間前)にコンビニ決済を選択すると5日間の支払猶予期間があるため、最長開催2日前まで支払いを延期できます。
ただし、支払いが完了しないと正式な参加申し込みとはならないため定員オーバーで参加できない可能性があることをご容赦願います。
参加費が無料の方も、キャンセルの場合はなるべく早く にご連絡ください。こちらでシステムから取り消します。終了いたしました
お問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局 関西部会
TEL:078-803-6620