開催趣旨:
CBI 学会(情報計算化学生物学会)は1981 年に活動を開始以来、創薬への活用を指向した計算科学を核として発展し、現在では取り扱う研究領域をAI、ビッグデータ、ロボット等による自動化など幅広い領域に拡大しています。加えてCBI学会は、400回を超える講演会や20回以上の年大会、また製薬企業とITソリューションプロバイダー企業およびアカデミアが集う創薬研究会など、新たな創薬のあり方について議論する数多くの場を提供する役割を果たしています。
今後CBI学会は、医薬品の研究開発に関係する産官学の様々な人々が相互に関与し、絶え間なくイノベーションが創出される「創薬エコシステム」の一翼を担うべく、創薬/AIベンチャー企業や、起業を目指す方、それを支援する投資家や各種団体の方々などにも自由に議論に参加し、連携いただける機会を作りたいと考えています。これによりCBI 学会がお互いに学び合うことで成長できる場になり、ひいては日本における創薬の生産性を向上させ、医薬品産業を将来の日本を牽引する産業として成長させる一助になることを目指しています。
そこで、CBI学会は創薬/AIベンチャー企業と多様な領域で活躍される参加者のみなさまが連携する機会として、ベンチャー企業主体の継続的な講演会を企画いたしました。初回は、創薬の最前線で活躍するAI関連企業の講師から、最先端の独自技術やサイエンスを紹介いただくとともに、起業を目指す方への刺激になるような各講師のキャリアパスも紹介していただきます。講演の後には、講師陣とのパネルディスカッションも行います。
次回以降もベンチャー企業のとがったサイエンスの紹介を中心に、創薬ベンチャーやエコシステムと学会が連携したオリジナル企画を継続して実施してまいります。本企画によって、最先端の創薬技術を学ぶだけでなく、ベンチャーで働くことや起業に興味を持つ方々の将来における可能性を広げ、ベンチャー業界を含む医薬品産業全体の活性化につながることを期待しています。
日時: 2022年11月18日(金)13:00-17:20 場所: オンライン配信(Zoomウェビナー使用) 世話人: 今枝泰宏(㈱Epigeneron)、茂櫛薫(cBioinformatics㈱)、黒野昌邦(小野薬品工業㈱)、
近田千春(オープンアイ・ジャパン㈱)、島田裕三(富士通㈱)、長谷川清(中外製薬㈱)、
緑川淳(㈱ワールドフュージョン)連絡先: お問い合わせは、下記メールまたはTELにお願いいたします。
TEL: 03-6434-0458 (情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局)
プログラム
- 13:00 - 13:05 ベンチャーとCBI学会連携企画に関する趣旨説明
- 13:05 - 13:50
「宇宙物理からAIスタートアップの起業、そして創薬企業への道とAI創薬最前線」
結城 伸哉(株式会社Elix)
- 13:50 - 14:35
<14:35 - 14:45休憩>
「アカデミアにいた過去、民間企業にいる今」
小寺 正明(株式会社Preferred Networks)
- 14:45 - 15:30
「AI創薬における機械学習モデルの適用可能領域に関する考察と実践」
神谷 幸太郎(SyntheticGestalt株式会社)
- 15:30 - 16:15
<16:15 - 16:25休憩>
「数学からの社会復帰」
豊柴 博義(株式会社FRONTEO)
- 16:25 - 17:15
パネルディスカッション
- 17:15 - 17:20 まとめ
講演会参加費:無料参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員A 無料 個人会員B 無料 非会員(一般) 無料 学生 学生会員 無料 非会員(学生) 無料
参加をキャンセルされる場合は、なるべく早く にご連絡ください。
こちらでシステムから取り消します。終了しましたお問い合わせ
※Zoom アプリは最新にしておいてください。
※参加登録をお済ませの方には、11月14日(月)までに、Zoomウェビナーへの入室情報および講演要旨集ダウンロードパスワードを電子メールでお知らせします。
上記期日までに届かない場合は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:03-6435-0458