***第441回CBI学会講演会のお知らせ***

「スマートシティにおけるライフサイエンス業態の役割と目指す姿」

Tweet
開催趣旨
スマートシティは、医薬を含めたライフサイエンス研究にとっても、生活者のデータを連続的に収集し、研究と生活を融合する「リビング・ラボ」の一つの形態として期待される。特に、個別での一対一の関係ではなく様々な業態の取り組みを連携することにより、現状の課題の解決を図ることができるものと思われる。例えば、データ収集の観点では、複数のセンシングデバイスなどによる多面的なデータの取得が複雑な病気の発症や病態の理解には重要である。さらには、医療アクセスの向上や価値還元を含めた様々な持続可能な対応策を検討することも可能となる。ライフサイエンス企業にとっても、スマートシティの一員として担う役割を考えていくことは重要であろう。 関西は、本年4月に内閣府グローバルバイオコミュニティに認定され、うめきた2期(2024年開業)、大阪関西万国博覧会(2025年開催)と大きなイベントも控えており、いずれもライフサイエンスを大きなテーマの一つに掲げている。 本講演会では、スマートシティにおけるライフサイエンス分野のゴールイメージや課題について議論したい。
 
日時 2023年2月3日(金)13:00-17:30 
場所 オンライン配信(Zoomウェビナー使用)
世話人 坂田恒昭(大阪大学)、市川治(住友ファーマ)
主催 CBI学会関西部会
共催 NPO法人バイオグリッドセンター関西

プログラム  

  1. 13:00 - 13:05 世話人挨拶

  2. 13:05-13:50
    「PHRで実現する本人主体の健康・医療データ活用社会」
    石見拓(京都大学)

  3. 13:50-14:35
    「吹田健都・JST「共創の場」としての産・学・官の実質的融合連携」
    望月直樹(国立循環器病研究センター研究所)

  4. 14:35-15:20
    「大阪のスマートヘルスシティ計画 ~2025年万博に向け世界一の健康先進まちづくりが始動する!~」
    坪田友巳(大阪府スマートシティ戦略部)

  5. 15:20-15:35 休憩

  6. 15:35-16:20
    「大阪大学ライフデザインイノベーションの取り組みついて、さらにうめきたII期、大阪関西万博へ向けて」
    下條真司(大阪大学)

  7. 16:20-17:05
    「バイオコミュニティ関西(BiocK) ~「集積」から「連携」へ~」
    坂田恒昭(大阪大学)

  8. 17:05-17:30
    総合討論


講演会参加費
(種別) (料金)
法人会員 無料
一般 個人会員A 無料
個人会員B \3,000
非会員(一般) \10,000
学生 学生会員 無料
非会員(学生) \1,000

参加をキャンセルされる場合は、なるべく早く    にご連絡ください。
こちらでシステムから取り消します。
参加申込み 
終了致しました
お問い合わせ
◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
  
   TEL:03-6435-0458