開催趣旨:
CBI学会は、これからの「創薬エコシステム」の一翼を担うことを目指しています。2022年より、創薬/創薬支援ベンチャー企業と参加者のみなさまが連携する機会となる、ベンチャー企業主体の継続的なセミナーを企画しています。
第三回は、激化するバイオインフォマティクス人材市場とその採用戦略について、製薬企業やベンチャー企業の講師から紹介いただくとともに、若手研究者からの率直な意見や疑問などをパネルディスカッションで議論します。
バイオインフォマティクスを主とするキャリアパスにご興味のある方は、ぜひ本イベントにご参加ください。
日時: 2023年8月4日(金)13:00 - 15:10 場所: オンライン配信(Zoomウェビナー使用) 世話人: 今枝泰宏(大鵬薬品)、茂櫛 薫(cBioinformatics㈱) 協力: 株式会社tayo 連絡先: お問い合わせは、下記メールまたはTELにお願いいたします。
TEL: 03-6434-0458 (情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局)
プログラム
- 13:00 - 13:05 趣旨説明
- 13:05 - 13:35
バイオインフォマティシャンは生物学と情報学の境界領域にいるので、受け入れ先として食品・薬品・化粧品のような一般的なバイオ系研究職以外に、IT・データサイエンス・コンサルティング業界など様々な選択肢があります。
「人材市場から考えるバイオインフォマティシャンの生き方」
熊谷 洋平(tayo株式会社)
しかし、例えば有効求人倍率が10倍を超えるIT業界と製薬業界では、採用活動の実態が大きく異なります。
この発表では人材企業を経営する元バイオインフォマティシャンの立場から、バイオインフォマティシャンのキャリアパスについてお話ししようと思います。
- 13:35 - 14:05
近年のデータサイエンティストについては業界を問わず各社で優秀人財の取り合いとなっています。そのような中、製薬企業における採用戦略をもとに、中外製薬における、新卒採用(博士・修士・ポスドク)についてご紹介します。
「製薬企業における採用戦略について~中外製薬の新卒採用活動~」
高橋 泰代(中外製薬株式会社)
- 14:05 - 14:35
バイオインフォマティシャンは所属先の環境によって求められるスキルが異なる。研究テーマによって異なるのはもちろんだが、例えば、人材が潤沢な研究室では純粋に解析スキルが評価されやすく、PCに詳しい人が少ない環境だとシステムエンジニア的なスキルを求められることもある。
「バイオインフォマティシャンの分類とドメインスキル」
三澤 拓真(株式会社アンプラット)
ここでは、IT便利屋さんとして使われがちなバイオインフォマティシャンについて、そのタイプを主観と偏見たっぷりで分類し、そのタイプごとにどんなスキルが求められるのかについてお話する。
- 14:35 - 15:05
パネルディスカッション
パネラー: 熊谷洋平(tayo株式会社)、高橋泰代(中外製薬株式会社)、三澤 拓真(株式会社アンプラット)、金指勇樹(横浜市立大学/理化学研究所、生命情報若手の会)、
竹内峻平(東京大学、生命情報若手の会)、池田和由(理化学研究所/慶応大学、CBI若手の会)
- 15:05 - 15:10 まとめ
講演会参加費:無料参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員A 無料 個人会員B 無料 非会員(一般) 無料 学生 学生会員 無料 非会員(学生) 無料
参加をキャンセルされる場合は、なるべく早く にご連絡ください。
こちらでシステムから取り消します。終了いたしました
お問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:03-6435-0458