開催趣旨:
自然言語処理(NLP)技術の進歩は、人の言語能力を機械が代替し得る状況を生み出しつつあり、多方面に大きな関心が寄せられています。当学会の関心領域である創薬/医療/ヘルスケアにおいても、NLP活用は以前から重要な課題のひとつであり、NLPをテーマとした講演会をこれまでに何度か開催してきました。従来は当該領域に特化したNLP技術に関心が寄せられていましたが、近年の汎用言語モデルの進歩により、その応用に関心が移りつつあると言えます。本講演会では、NLPを専門にご活躍されている先生方にNLP技術の現状と展望についてお話しを頂き、関心領域への応用を広く議論する予定です。
日時: 2024年1月19日(金)13:30~17:30 場所: オンライン配信(Zoomウェビナー使用) 世話人: 山崎一人(アルゴレッジ)、六嶋正知(塩野義製薬)、森義治(慶應義塾大学) 主催: CBI学会関西部会 共催: NPO法人バイオグリッドセンター関西
プログラム
- 13:30-13:35 世話人あいさつ
- 13:35-14:05
「NICTにおける大規模言語モデルの研究開発とその周辺」
大竹清敬(情報通信研究機構)
- 14:05-14:35
「オントロジー・知識グラフ研究からみた汎用言語モデル」
古崎晃司(大阪電気通信大学)
- 14:35-15:05
「自然言語処理を使った権利利害調査(クリアランス調査)」
豊柴博義(FRONTEO)
- 15:05-15:20 (休憩)
- 15:20-15:50
「大規模言語モデルを用いた診断文書作成支援」
小町守(一橋大学&ケンブリッジ大学)
- 15:50-16:20
「NLP-DXが支える医療言語処理」
荒牧英治(奈良先端科学技術大学院大学)
- 16:20-16:50
「事前学習モデルと多言語モデルによる疾患分類とその分析」
嶋田和孝(九州工業大学)
- 16:50-17:30 総合討論
講演会参加費参加申込み
(種別) (料金) 法人会員 無料 一般 個人会員A 無料 個人会員B \3,000 非会員(一般) \10,000 学生 学生会員 無料 非会員(学生) \1,000
キャンセルの場合、2024年1月11日(木)までにご連絡いただければ手数料を差し引いて返金します。
それ以降は講演会参加費のキャンセル返金はできません。
締切日(開催日一週間前)にコンビニ決済を選択すると5日間の支払猶予期間があるため、最長開催3日前まで支払いを延期できます。
ただし、支払いが完了しないと正式な参加申し込みとはならないため定員オーバーで参加できない可能性があることをご容赦願います。
参加費が無料の方も、キャンセルされる場合は、なるべく早く にご連絡ください。こちらでシステムから取り消します。終了しましたお問い合わせ◆情報計算化学生物学会(CBI学会)事務局
TEL:03-6435-0458