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開催趣旨
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  日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)、情報計算化学生物学会(CBI学会)、オミックス医療研究会(Omix)は、2012年度から「生命医薬情報学連合大会」を開催します。

  情報技術を駆使した生命科学と医薬学の推進はいずれの学会にも共通する目標です。学会執行部はこれまで、各分野の研究者が一同に会して交流できる場を提供できるように様々な努力を重ねてきました。そして今年、上記の主要三学会のみならず、iGEM(合成生物学の学生コンテスト)、NGS現場の会、FMO研究会、オープンバイオ研究会、生命情報科学若手の会、定量生物学の会、バイオ情報学研究会(情報処理学会)、分子生物情報研究会(人工知能学会)、分子ロボティクス研究会(計測自動制御学会)といった若手中心の活発な研究グループとも合同開催することにより、今までにない大規模な企画を実現できました。

  生命医薬情報学連合大会という大会名には、所属学会にこだわらずに交流できる場にしたいという願いが込められています。テーマを「情報学がつなぐこれからの生命医科学」としたように、参加者全員が生命情報学(バイオインフォマティクス)の重要性を肌で感じ、その熱気を実感できる大会にする所存です。多くの人に参加していただき、国内の生命医薬情報学研究を大きく進展させるきっかけとなれば幸いです。
生命医薬情報学連合大会 大会長
有田正規(東京大学、JSBi代表)