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ポスター発表
    今年のポスター賞!
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大会は盛況のうちに終了いたしました。
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大会概要

テーマ: Systems Bioinformatics and Molecular Design
日時: 2009年11月4日(水)~6日(金)
会場: 韓国 釜山(Haeundae Grand Hotel)
共催: Korean Society for Bioinformatics and Systems Biology (KSBSB)
CBI大会委員長: 岡本正宏(九州大学)

開催趣旨

    2000年から開催されているCBI学会の年次大会は、化学および生物学と情報計算の専門家が、バイオテクノロジーや創薬を強く意識しながら集まる年会合として、よく知られるようになってきております。最近、バイオテクノロジーや医薬品に関する産業や研究開発は、韓国、中国、シンガポール、インドなど、東アジア地域に広がっております。CBI学会の関心領域に関する研究も、従来のように欧米だけと交流している時代は終わったように思われます。そこでCBI学会は、東アジア地域の同じような研究コミュニティとの交流を図りたいと考えておりましたが、韓国生物情報システム生物学会KSBSBとの交流が生まれ、年次大会を合同で開催することになりました。
    CBI学会の参加者から見た場合この会は、例年の大会と同じようなプログラム構成になっており、全体としてこれまでの大会と違和感のないものになっております。また国際会議ではありますが、参加費、懇親のための夕食会などの諸費用は、非常に低く設定されており、日本国内からの参加者にも、多少遠い国内での開催とほとんど変わらないようになっております。しかしながら発表、討議はすべて英語で行われます。この意味ではまぎれもない国際会議になっておりますので、とくに若手研究者には、得がたい機会になると思われます。
    この会議が、韓国と日本のChem-Bio Informatics分野の研究者の出会いのよい機会となり、さらに商業マーケット基盤の新しい可能性を開くことになると信じております。