2005-2008CBI演題

第292回CBI学会研究講演会2008.12.16
「神経変性疾患の標的と創薬- Ｉ」

「ER(小胞体)におけるタンパク質の品質管理ならびに ERストレスに対する細胞応答」森　和俊（京都大学情報分子細胞学講座）
「神経変性の治療標的としてのストレスシグナル」一條秀憲（東京大学大学院薬学系研究科）
「ERストレス応答経路による代謝制御機構」親泊政一(徳島大学ゲノム機能研究センター)
「構造生物学的アプローチによる抗プリオン化合物の開発」桑田一夫（岐阜大学医学部）

第291回CBI学会研究講演会2008.11.19
「薬物投与に対する生体反応のモデリングとシミュレーション」

「インスリン顆粒動態モデルの構築と抗糖尿病薬作用モデルの応用」須永泰弘（独立行政法人理化学研究所）
「医薬品開発および薬物治療における薬物動態、薬効のモデリングとシミュレーション」矢野義孝（京都大学大学院薬学研究科）
「生体内プロセスの予測へ向けたパスウェイシミュレーションのデータ同化」山口類（東京大学医科学研究所）
「細胞シミュレーションとメタボローム解析による実証」谷内江綾子（慶應義塾大学医学部）
「心筋細胞モデルを利用した組織・臓器モデルの構築と創薬への応用」天野晃（京都大学大学院情報学研究科）

第290回CBI学会研究講演会2008.10.6
「半経験的分子軌道法MOPACを分子設計に活用する」

はじめに平山令明（東海大学・医学部）
「材料設計における分子軌道法の応用」山本博志（旭硝子株式会社）
「分子計算支援システムの紹介－MOPACをより使いやすくするために－」千田範夫（テンキューブ研究所）
「In silico合成経路開発　医薬分子の創製に向けて」堀憲次（山口大学大学院理工学研究科）
「Current Status of the semiempirical program MOPAC2007」James Stewart（Stewart　Computational　Chemistry）

第289回CBI学会研究講演会2008.8.25
「核内受容体と生活習慣病（メタボリック症候群）入門：情報計算からの課題」

「研究情報交換のためのPortalサイトの構築」神沼二眞（広島大学）
「転写因子入門編―核内受容体を例にして－」榛葉繁紀（日本大学薬学部）
「核内受容体を含む転写因子の制御配列解析法の基礎」中井謙太（東京大学医科学研究所）
「核内受容体への計算化学からのアプローチ：ドッキングとFMO法を中心に」渡邉博文（神戸大学）
「核内受容体の構造生物学とリガンドデザイン」宝来真志（大日本住友製薬）
討議：「CBI学会にとっての「核内受容体と生活習慣病（メタボリック症候群）」を取り上げる意義」、司会　飯島洋

第288回CBI学会研究講演会2008.8.22
「バイオインフォマティクスの最近の話題：次世代シークエンサーデータ解析とプロテオミクスによるバイオマーカー探索」

はじめに　河合隆利（CBI学会会長・世話人）
「次世代シークエンサーの原理と最近の開発動向」北川正成（タカラバイオ株式会社）　
「大規模シークエンサーを用いたトランスクリプトーム解析」山下理宇（東京大学）
「次世代シークエンサーによるメタゲノム解析の可能性」黒川顕（東京工業大学）
「臨床応用へ向けた蛋白質バイオマーカーの探索と検証：プロテオミクスからのアプローチ」川上隆雄（株式会社メディカルプロテオスコープ・東京医科大学）
「ランダム免疫法による効率的な血清腫瘍マーカーの開発」前田忠計（北里大学）・榎本友美（株式会社ダイナコム）

第287回CBI学会研究講演会2008.7.14
「臨床における薬物間相互作用の予測のための方法論；代謝酵素、トランスポーター」

「講演会のねらい：薬物間相互作用の定量的予測は可能か？」杉山雄一（東京大学薬学部）
「創薬プロセスにおける薬物間相互作用の評価と判断」久米俊行（田辺三菱製薬株式会社）　
「代謝酵素レベルでの相互作用の予測」加藤基浩（中外製薬株式会社）
「トランスポーターレベルでの薬物間相互作用：in vitro実験データと臨床データの対応付け」前田和哉（東京大学薬学部）
「医療の質を高める薬物間相互作用の情報提供」樋坂章博（東京大学医学部附属病院）
「添付文書への相互作用に関する記載内容の現状と提案」齋藤充生（国立医薬品食品衛生研究所、医薬安全科学部）
「最近の医薬品審査の現状（薬物間相互作用を中心に）」關野一石（独立行政法人医薬品医療機器総合機構　新薬審査第四部）

第286回CBI学会研究講演会2008.6.25
「実践的パスウェイ解析－標的探索・メカニズム・安全性研究への応用」"Pathway/Network to Disease and Drug Discovery"

「抗がん剤のメカニズムの理解に向けたパスウェイ解析」門脇正史（エーザイ株式会社）
「パスウェイソフトを利用したマイクロアレイデータの解析」中津則之（独立行政法人　医薬基盤研究所）
「クロスオミックスによる適用拡大と安全性研究」土井健太郎（富士通株式会社)
「病態ネットワーク解析と治療遺伝子探索研究」田中利男（三重大学大学院医学研究科）
「文献マイニングとソフトウエアによる治療遺伝子探索研究へのアプローチ」大崎研（株式会社ワールドフュージョン）

第285回CBI学会研究講演会2008.5.30
「分子力場法の現状と今後の展望　分子設計へ如何に活用するか？」

「分子力場の基本と歴史的な背景、そして分子設計への応用」中田吉郎（群馬大学・工学部）
「Unified force field model for pharmaceutical ligand affinity computation」藤谷秀章（富士通研究所ナノテクノロジー研究センター）
「How to make a force field to cover massive number of pharmaceutical molecules?」 Hua Sun （上海交通大学化学化工学院；AEON　Technology Inc.）

第284回CBI学会研究講演会2008.4.18
「治療標的としてのミトコンドリア」

「ミトコンドリアから発せられる酸化ストレスと疾患---認知症を中心にして」太田成男（日本医科大学大学院医学研究科）
「長寿あるいは生活習慣病に関連するミトコンドリアゲノム多型」田中雅嗣（東京都老人総合研究所）
「ミトコンドリアの多様性：寄生虫からがん細胞まで」北潔（東京大学大学院医学系研究科）
「オーファン疾患ミトコンドリア病における治療法開発の現状と問題点-脳卒中様発作を特徴とするMELASの医師主導治験を中心に-」古賀靖敏（久留米大学医学部小児科）

第283回CBI学会研究講演会2008.2.21
「キナーゼの構造多様性と阻害剤の開発」

「選択的Cdk4阻害剤の設計：設計の方法論と今後の課題」本間光貴　（理化学研究所タンパク質基盤研究グループ）
「Bcr-Ablチロシンキナーゼ阻害薬の開発」丹羽朋子（日本新薬株式会社創薬研究所）
「フラグメント分子軌道法によるカゼインキナーゼ複合体の相互作用解析」仲西　功　（京都大学大学院薬学研究科）
「Rho-キナーゼの構造と活性制御：非典型AGCキナーゼとしての特徴」箱嶋敏雄　（奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科）

第282回CBI学会研究講演会2008.2.4
「酸化ストレス応答転写因子Nrf2とPhase II 薬物代謝酵素」

「酸化・親電子性物質ストレス応答の分子機構」山本雅之（東北大学大学院医学系研究科）
「システインを介して脳を保護する親電子性物質の研究」佐藤拓己（岩手大学工学部福祉システム工学科
「ヌクレオチドプールの酸化を介したDNA損傷と突然変異」能美健彦（国立医薬品食品衛生研究所　変異遺伝部）
「線虫を用いた化学物質の迅速な評価法」三輪錠司（中部大学大学院）、長谷川浩一（中部大学生物機能開発研究所/京都大学大学院農学研究科（博士課程））

第281回CBI学会研究講演会2008.1.18
「骨粗鬆症の病態と治療薬の開発」

「骨粗鬆症治療薬の現状とその開発の展望」和田誠基（城西国際大学薬学部臨床医学講座）
「ポストゲノムアプローチによる骨関節疾患の解析」浅原弘嗣（国立成育医療センター研究所移植外科研究部）
「骨粗鬆症の病態と治療に関する最近の知見」池田恭治（国立長寿医療センター研究所運動器疾患研究部）
“Developing Innovative Therapeutics In Musculoskeletal Biology” Leonard P. Freedman（Women's Health and Musculoskeletal Biology, Wyeth Research, Collegeville, Pennsylvania）

第280回CBI学会研究講演会2007.12.5
「酵素阻害剤開発におけるSBDDの最前線」

「創薬を指向した関節リウマチ関連蛋白質PAD4の構造科学研究」清水敏之（横浜市立大学国際総合科学研究科）
「ハイブリッド型SBDD：アデノシンデアミナーゼ阻害剤の創出」木下誉富（大阪府立大学大学院理学系研究科）
「酵素触媒機構データベースEzCatDBの活用法　―　酵素蛋白質と化合物データ」長野希美　（（独立行政法人）産業技術総合研究所生命情報工学研究センター）
「Structure-based virtual screeningによる新規Liver X Receptor (LXR) modulatorの探索」福島千晶（田辺三菱製薬株式会社　創薬化学研究所）

第279回CBI学会研究講演会2007.11.19
「創薬研究に新たな展望を開くイオンチャネル」

「T型Caチャネルの機能と発現制御」小野克重（大分大学医学部）
「シグナル変換素子としてのCa活性化Kチャネルの機能と創薬標的としての可能性」今泉祐治（名古屋市立大学）
「TRPチャネルの化学生物学」森泰生（京都大学工学部）
「心不全治療の新たな標的としてのTRPCチャネル」西田基宏（九州大学薬学部）
「腎臓の膜輸送体異常症」 (AQP, Cl　チャネル) 内田信一（東京医科歯科大学）

第278回CBI学会研究講演会2007.9.6
「核内受容体と生活習慣病Ⅳ」

「転写因子SREBPと核内受容体のクロストークによる脂質代謝制御」佐藤隆一郎（東京大学大学院農学生命科学研究科）
「脂肪組織における時計遺伝子の機能とメタボリックシンドローム」榛葉繁紀（日本大学薬学部衛生化学）
「高脂血症治療薬による体内時計を介した睡眠障害の治療効果」大石勝隆（産業技術総合研究所）
「脂肪細胞とマクロファージの相互作用の分子機構」小川佳宏（東京医科歯科大学難治疾患研究所）

第277回CBI学会研究講演会2007.8.10
「蛋白-蛋白相互作用の低分子による制御」

「大規模タンパク質相互作用ネットワーク解析から展開するケミカルバイオロジー」夏目　徹（産業技術総合研究所　生物情報解析研究センター）
「フォルダマーの可能性：蛋白－蛋白相互作用を阻害する分子を中心に」梅澤直樹（名古屋市立大学大学院薬学研究科）
「たんぱく質表面を標的とする阻害剤の設計：ペプチドミメティクスとモジュールアセンブリ」大神田淳子（大阪大学産業科学研究所）
「海産グアニジンアルカロイドによるタンパク質間相互作用制御」長澤和夫（東京農工大学大学院共生科学技術研究院）

第276回CBI学会研究講演会2007.7.10
「FBDD（Fragment-Based Drug Discovery）」

「フラグメントドラッグディスカバリー技術の実際」田中大輔（大日本住友製薬株式会社）
「ドッキング計算におけるリガンドへの水和水の組み込み」山乙教之（北里大学）
「X線回折法によるFBSの現状　ハード＆ソフト、実例」山野昭人（ファルマアクセス社）
「in silico　での FBDD の実際」紙谷　希（富士通株式会社）

第275回CBI学会研究講演会2007.5.29
「薬物動態(ADME)特性の予測、臨床ＰＫ／ＰＤ　モデリング＆シミュレーション」

「薬物動態の数学モデルに基づく予測；個人間変動、薬物間相互作用の予測」杉山雄一（東大薬）
「コンピュータシミュレーションによる薬物動態の個体差の予測」加藤基浩（中外製薬）
「遺伝子多型が基質薬物の体内動態に与える影響のin vitroデータからの予測法」前田和哉（東大薬）
「医薬品の臨床開発におけるPK/PDモデリング＆シミュレーション解析の重要性」谷川原祐介（慶應義塾大学病院）
「In silico ADME： QSAR からPKモデリングまで」山下冨義（京大薬）

第274回CBI学会研究講演会2007.5.14
「オミックスの進歩とバイオマーカー探索」

「タンパク３０００網羅的プログラムの成果と今後の発展」横山茂之（理化学研究所）
「病態プロテオミクスによる腫瘍関連細胞内シグナルネットワーク解析」荒木令江（熊本大学大学院医学薬学研究部）
「質量分析法を用いたメタボローム解析の医学応用の実際」久原とみ子(金沢医科大学)
"Targeted and Non-Targeted Profiling Techniques for NMR-Based Metabolomics". Jack Newton（Chenomx社）
「非標的メタボロミクス解析手法の一つ　NMR-メタボリック・プロファイリングの実際」根本直（産業総合技術研究所）

第273回 CBI研究講演会2007.4.13
「生活習慣病と関連疾患の分子機構：核内受容体と生活習慣病 Ⅲ」

「核内受容体と生活習慣病 Nuclear Receptors and Metabolic Syndrome研究の発展」岡崎康司（埼玉医科大学）
「ビタミンK/SXR、エストロゲン/ER：核内受容体と骨粗鬆症」井上　聡（東京大学大学院医学系研究科）
「核内受容体HNF4による糖代謝制御機構とその破綻」山縣和也（大阪大学大学院医学系研究科）
「胆汁酸の代謝に対する影響」渡辺光博（慶應義塾大学医学部）
パネルディスカッション「肥満と核内転写因子の現状、未来」話題提供：島袋充生（琉球大学）

第272回 CBI研究講演会2007.3.16
「ゲノム解読の創薬へのインパクト再考」

「基調Tutorial：GOP/N時代を特徴づける新しい話題」神沼二眞（東京医科歯科大学）
「機能性ＲＮＡ研究の新展開」河合　純（理化学研究所）
「Chemical Genomicsの動向」九川文彦（日本大学薬学部）
「海外の状況―Systems Biologyなど」八尾　徹（理化学研究所）
「GOP/N時代の創薬の課題と情報科学の役割」多田幸雄（大鵬薬品工業株式会社）

第271回 CBI研究講演会2007.2.8
「大規模化合物データの活用法」

「医薬品候補、345万種収録のデータベースの開発・活用法と公開」福西快文（産業技術総合研究所　生物情報解析研究センター）
「創薬のための大量化合物の物性推算」池田博隆（株式会社菱化システム）
「医薬分子探索活用できる化合物群」 Barry Johnson（Sigma　Aldrich）
「様々な視点から集められた医薬関連化合物の空間群」橋野　太（Elsevier MDL）
「大学化合物プロジェクトの進捗と今後の展望」奥山　彬（財団法人科学技術教育協会）
「化合物探索研究における作用機序予測について」 David Aragones（Prous Institute for Biomedical Research）

第270回 CBI研究講演会2006.12.15
「核内受容体と生活習慣病」

「メタボリックシンドローム治療薬創製を目指した特徴的サブタイプ指向性PPARリガンドの創製」宮地　弘幸（東京大学　分子細胞生物学研究所）
「植物性ポリフェノールによるPPAR活性化の検討：フレンチパラドックスとの関連」井上　裕康（奈良女子大学　生活環境学部）
「核内受容体によるコレステロール胆汁酸代謝調節」槇島　誠（日本大学　医学部）
「レチノイド核内受容体リガンドの機能と創薬展開」影近　弘之（東京医科歯科大学大学院疾患生命科学研究部）
「NR-MS計画：情報計算からのアプローチ」神沼　二眞（東京医科歯科大学）

第269回 CBI研究講演会2006.11.01
「GPCR創薬：相互作用解析とインフォマティクス」

「GPCRの機能的リガンド認識構造」石黒正路（新潟薬科大学　応用生命科学部）
「リガンド認識仮説に基づくGPCRの立体構造を用いたバーチャルスクリーニング」古谷利夫（株式会社ファルマデザイン）
「創薬標的としてのGPCRsオリゴマー化と、そのインターフェイス予測」根本　航（奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科）
「ケミカルゲノム情報に基づくGPCR創薬」奥野恭史（京都大学大学院薬学研究科　統合薬学フロンティア教育センター）
「GPCR創薬;情報から制御へ」藤井信孝（京都大学大学院薬学研究科　創薬科学専攻薬品有機製造学分野）

第268回 CBI研究講演会2006.10.23
「キナーゼ阻害剤開発における課題解決への提案」

13：00-13：50 “The Discovery of Potent Novel Compounds using a Fragment Based Structural Approach Coupled with Automated High Throughput Chemistry.” Dr. Tim Mitchel(CEO, Sareum Ltd), Dr David H. Williams　（Vice President and Founder, Sareum Ltd. 2 Pampisford Park, Cambridge, CB2 4EE., United Kingdom）
「化合物デザインから最適化まで～ソフトウェア、データベース、実験サービスを駆使して～」　礒辺隆　（ＣＴＣラボラトリーシステムズ株式会社）
「キナーゼ阻害剤の探索におけるケムインフォマティクスからのアプローチ」　細川幸三（中外製薬株式会社研究本部化学研究第一部）
「SBDDによる候補化合物設計の新アプローチ」　塩原紀行（富士通株式会社）
「キナーゼ阻害剤探索系としての細胞内シグナル伝達系のシステム解析」　畠山眞里子（理化学研究所　ゲノム科学総合研究センター）

第267回 CBI研究講演会2006.9.27
「酵素阻害剤開発におけるSBDDの最前線」

「創晶プロジェクトとバイオグリッドの連携による医薬品開発の試み」井上豪（大阪大学大学院工学研究科・応用化学専攻・構造物理化学領域）
「ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬の医薬化学」鈴木孝禎（名古屋市立大学大学院・薬学研究科・薬化学教室）
「Structure-based design of selective Factor VIIa inhibitors: Design and reality」　大田雅照（中外製薬株式会社研究本部化学研究第一部）
「in silico創薬技術を用いた論理的分子設計」　合田浩明（北里大学・薬学部・創薬物理化学教室）
「総合討論」

第266回 CBI研究講演会2006.9.8
「ファーマコゲノミクスの最新動向と今後の展開」

「PGｘ－基礎研究と臨床開発」　木下盛敏(大塚製薬株式会社・新薬開発部・PGｘ室)
「臨床開発とファーマコジェネティックス」　劉世玉（グラクソ・スミスクライン株式会社、研究本部、臨床遺伝学研究室）
「医薬品の臨床試験におけるファーマコゲノミクス実施に際し考慮すべき事項」　市原伴子（日本製薬工業協会医薬品評価委員会 PGxタスクフォース：株式会社中外臨床研究センター　臨床薬理部）
「年齢軸ホメオスタシスの分子機構」　倉地幸徳（産総研・年齢軸生命工学研究センター）

第265回 CBI研究講演会2006.7.12
「キナーゼ阻害剤開発におけるインフォマティクスの利用：問題点と課題」

「キナーゼの配列相同性と阻害剤の選択性に関する解析」　小口泰（田辺製薬（株）探索研究所）
「アミノ酸の物理化学的パラメータとニューラルネットワークを用いたキナーゼのグループ分類」　丹羽朋子（日本新薬（株）創薬研究所）
「Kinase Knowledge-based Drug Design」　佐藤秀行（グラクソ・スミスクライン（株）筑波研究所）
「Rhoキナーゼ阻害剤の探索：蛋白立体構造を活用した複数シードの同時構造展開」　飯島　洋（キリンビール（株）医薬探索研究所）

第264回 CBI研究講演会2006.5.25
「創薬とイメージング（2）」

「イメージングマススペクトロメトリー/顕微質量分析装置」　瀬藤光利（自然科学研究機構　岡崎統合バイオサイエンスセンター）
「細胞遊走のイメージングから見えるもの」　小野稔（(株)エフェクター細胞研究所）
「蛍光を用いたin vivo イメージングの現状と将来」　阿部訓也（理化学研究所　バイオリソースセンター）

第263回 CBI研究講演会2006.4.21
「エピジェネティクス：疾患と創薬の視点から」

「創薬のためのエピジェネティクス：薬物標的探索から安全性評価まで」　塩田邦郎（東京大学大学院　農学生命科学研究科）
「DNAメチル化異常とヒト疾患」　牛島俊和（国立がんセンター研究所　発がん研究部）
「免疫系の多様性獲得機構－エピジェネティクスでどこまでわかったか？」　生田宏一（京都大学ウイルス研究所生体応答学研究部門）
「近年のゲノム・トランスクリプトーム解析から判明した哺乳動物の内在性アンチセンスRNAの特徴」　清澤秀孔（ (独)理化学研究所　筑波研究所バイオリソースセンター）

第262回 CBI研究講演会2006.4.5
「化学物質の安全性(In silicoによる生分解・代謝予測)」

"- CATABOL for predicting microbial degradation, - Base-line model for predicting bioaccumulation", Ovanes Mekenyan （University "Prof. ASSEN ZLATAROV" Bourgas（ブルガリア））
「化審法新規化学物質試験データを用いたCATABOLのBOD予測モデルの検証」　櫻谷祐企（独立行政法人　製品評価技術基盤機構）
"- Simulating metabolic activation of chemicals in environment and
tissue/organs. Applications for predicting: - PBT profile, - Mutagenicity, - Skin sensitization, - Receptor mediated endpoints", Ovanes Mekenyan（University "Prof. ASSEN ZLATAROV" Bourgas（ブルガリア））

第261回 CBI研究講演会2006.3.14
「Toward a Successful Virtual Screening」

"IBM research carrying out the rhodopsin/lipid/cholesterol simulations on BlueGene", Mike C. Pitman, Ph. D. (Biomolecular Dynamics and Scalable Modeling IBM Thomas J. Watson Research Center)
"Structure-Based Ligand Discovery", Malcolm Walkinshaw, Ph.D. (The University of Edinburgh)
"New Tools for Chemical Data Management and Exploration", John J. Delany III, Ph.D (Daylight Chemical Information Systems, Inc.)

第260回 CBI研究講演会2006.2.17
「水と生命現象の科学」

「水チャネルを中心とした構造生理学」　藤吉好則（京都大学大学院理学研究科　生物科学専攻　生物物理学教室）
「水分子の脳科学」中田力（新潟大学脳研究所・統合脳機能研究センター）

ハーバード大学Martin Karplus教授来日に伴う
第259回 CBI研究講演会2006.1.10
「タンパク質シミュレーションの最前線」

"Protein Function and Ligand Design: Insights from Simulations", Professor Martin Karplus (Department of Chemistry & Chemical Biology, Harvard University)
"Analyses of biological molecules by the Fragment Molecular Orbital (FMO) method: electronic state and dynamics" , Dr. Yuto KOMEIJI （Research Institute for Computational Sciences, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology）
「フラグメント分子軌道法による生体分子の解析：電子状態とダイナミクス」　古明地勇人（独立行政法人産業技術総合研究所　計算科学部門）
"Molecular simulations of proteins with MDGRAPE-3, a special-purpose computer system", Dr. Makoto TAIJI（Bioinformatics group, GSC, Riken）
「専用計算機MDGRAPE-3によるタンパク質の分子シミュレーション」　泰地真弘人（理化学研究所ゲノム科学総合研究センター高速分子シミュレーション研究チーム
"Using molecular mechanics for estimating binding free energies: Methods and Prospects", Dr. David J. Edwards （Director, Computational Biology, Accelrys）

第258回 CBI研究講演会2005.12.22
「クリニカル・オミックスClinical Omicsをめざして」

「クリニカル・オミックスの課題」　田中博（東京医科歯科大学）
「プロテオミックスの発展」　荻原淳（株式会社メディカル・プロテオスコープ、東京医科大学臨床プロテオームセンター）
「臨床応用をめざしたプロテオミックス」　加藤智啓（聖マリアンナ医科大学）
「NMRメタボローム計測（１）　その手法と現状」　藤原正子（日本電子データム株式会社）
「NMRメタボローム計測（２）　病態モデルラット計測を例として」　根本直（産業技術総合研究所　生物情報解析研究センター）

第257回 CBI研究講演会2005.10.13
「抗体医薬の最前線」

「治療用ヒト抗体開発の戦略と現況」　黒澤良和（藤田保健衛生大学　総合医科学研究所　免疫学研究部門）
「HIV感染症におけるヒトIgM抗体療法の可能性」　岡田則子（名古屋市立大学大学院医学研究科生体防御学）
「Structural Bioinformatics on antibody」　白井宏樹（アステラス製薬（株）研究本部分子医学研究所）
「糖鎖改変による抗体機能の向上」　中村和靖（協和発酵工業（株）バイオフロンティア研究所）

第256回 CBI研究講演会2005.8.22
「標的蛋白質-リガンド複合体モデリングの最先端」

「Computational Methods for Structure-Based Drug Design」　Richard Friesner（Columbia Univ., USA）
「Combinatorial docking with CombiGlide: Methodology and　Results」　Shi-Yi Liu （Schrodinger社）
「標的タンパク質のモデリング事例の紹介」　広川貴次（産業技術総合研究所　生命情報科学研究センター）
「実戦的リガンドドッキング：リガンド結合部位の同定からinduced-fit対策まで」　山乙教之(北里大学薬学部　創薬物理化学教室）

第255回 CBI研究講演会2005.7.19
「学際領域としての再生医療へのアプローチと倫理からの視点」

「再生医療をめざす細胞マトリックス工学」　赤池敏宏（東京工業大学）
「細胞シ－ト工学による再生医療」　大和雅之（東京女子医科大学　先端生命医科学研究所）
「再生医療の産業化：国内外におけるアプローチ」　竹本佳弘（株式会社メディビック、株式会社SeedSeek）
「再生医療における倫理的問題」　斎藤加代子（東京女子医科大学　附属遺伝子医療センター)

第254回 CBI研究講演会2005.6.22
「Virtual DockingからFine Dockingへ」

「ドッキングシミュレーションによるキナーゼ阻害剤の分子設計：有機合成化学者のツールとしてのＤＳモデリング」　中村　浩之（学習院大学）
「新フラグメント法によるStructure Based Drug Design」　朝永惇（富士通株式会社）
「FMOによる蛋白質-リガンド相互作用解析」　仲西功（京都大学大学院）
「MM+PBSA法によるin silicoスクリーニング」　津田健一郎（日本電気株式会社）
「FMOの創薬研究への応用」　小沢知永（キッセイ薬品工業株式会社）

第253回 CBI研究講演会2005.5.26
「e-ADMET構築に向けて１：吸収過程に関する知見と今後」

「人工膜を用いた受動拡散による膜透過の評価－in silicoとの接点」　菅野清彦（ファイザー株式会社）
「薬物の消化管吸収におけるゲートウエイ／パスポートタンパク質の関与」　辻彰（金沢大学）
"Comparison of Two Model Systems Used to Predict Human Intestinal Absorption: In situ Rat Intestinal Loop and Rat Intestinal Mucosa Mounted in Ussing Chambers"　新垣友隆（AbsorptionSystems 社）、濱崎洋一郎（Lighthouse Data Solutions社）
「SimcypRを用いた母集団薬物クリアランスの予測：日本人と白人における人種差の予測」　井上晋一（三共株式会社）

CBI特別報告会2005.5.26
「バイオテクノロジーとITの最近動向調査報告－systems biologyとsynthetic biology－」

「システムバイオロジーの国際動向－近況報告」　八尾徹（理化学研究所）
「海外を中心とした最近のsynthetic biologyの研究動向」　齋藤博英（財団法人癌研究会　癌研究所）
「生物医学研究の新しい基軸としてのGenome-Omics-Pathway Network-Digital Physiology」　神沼二眞（広島大学　量子生命科学プロジェクト研究センター）資料

第252回 CBI研究講演会2005.4.20
「Docking Mechanism 再考」報告

「SBDDにおけるシミュレーションと実験」　川上善之（エーザイ(株））
「タンパク質三次元構造と創薬をつなぐ新分子設計方法」　松崎尹雄（三菱化学（株）・ゾイジーン（株））
「タンパク質立体構造からの機能予測法」　木下賢吾（東京大学医科学研究所）
「多数標的蛋白質を用いた蛋白質ー薬物相互作用パネルの情報解析」　福西快文（産業総合技術研究所）

第251回 CBI研究講演会2005.3.29
「創薬における計算化学の果たす役割」

“Recent Advances in Computer-Aided Drug Design” William L. Jorgensen (Department of Chemistry, Yale University)
“Structure-Based Drug Design Targeting Infectious Disease” Erin M. Duffy (Rib-X Pharmaceuticals, Inc.)
“Free-Energy Landscape of Protein”　肥後順一（東京薬科大学）
“Multi-level/Multi-scale Protein Simulations and their Applications on Grid Architecture”　中村春木（大阪大学蛋白質研究所）

第250回 CBI研究講演会2005.3.10
「核内受容体と生活習慣病：ITからのアプローチを探る」

「Tutorial: 情報計算から見た核内受容体と生活習慣病研究」　神沼二眞（広島大学量子生命科学プロジェクト研究センター）
「ビタミンDとビタミンD受容体：構造と活性」　山田幸子（東京医科歯科大学・生体材料工学研究所）
「標的データベースKiBankと核内受容体研究への応用」　中田琴子（国立医薬品食品衛生研究所）
「核内転写因子PPARsを中心とした脂質代謝ネットワークの描出」　岡崎康司(埼玉医科大学)
「総合討論」　コメンテーター：田中成典（神戸大学）

第249回 CBI研究講演会2005.2.17
「Drug discoveryにおけるCheminformaticsの活用」

" Investigation of Molecular Geometries Using Small-Molecule Crystallographic Data " Dr. Robin Taylor (Cambridge Crystallographic Data Centre, UK)
" Using Crystallographic Databases to Predict Protein-Ligand Nonbonded Interactions " Dr. Willem Nissink (Cambridge Crystallographic Data Centre, UK)
"Breaking down silos: Workflow technology enabling integration and analysis of data spanning bio- and chemo-informatics" Prof. Yike Guo　（Parallel Computing Center at Imperial College）

第248回 CBI研究講演会2005.1.26
「創薬とイメージング」

「PETを利用したイメージング」　塚田秀夫(浜松ホトニクス株式会社　中央研究所PETセンター)
「ルシフェラーゼを用いたin　vivo　イメージング」　木村晋也（京都大学医学部附属病院　輸血細胞治療部）
「小動物のX線CT/蛍光によるイメージング」　小野聡（アマシャム・バイオサイエンス株式会社　バイオアッセイ部）
「新しい蛍光試薬：量子ドット」　岡田直也（住商バイオサイエンス株式会社）

» 講演記録の必要な方はCBI学会事務局にお問い合わせください

最終更新日：2008.12.19