第377回CBI学会講演会2016.11.25
「fMRI脳機能イメージング:新しいバイオマーカーを求めて」
- 「BOLD-fMRIと脳の微細構造変化とで示す脳の可塑性を通して各種指標の脳表現を見る」小川誠二(CiNet特別顧問、東北福祉大学特任教授)
- 「統合失調症患者の脳内ネットワーク ~グラフ理論で見えてくる新しいバイオマーカーの可能性~ 」下川哲也(NICT・CiNet研究員)
- "Biomarkers from network science for the fMRI analysis of pain"Kenji Leibnitz(NICT・CiNet 主任研究員)
- 「ニューロフィードバックによる恐怖記憶の消去」小泉愛(NICT・CiNet 研究員)
- 「脳活動予測モデルを介した脳内知覚・意味表現の定量可視化」西田知史(NICT・CiNet 研究員)
第376回CBI学会講演会2016.09.01
「AI創薬の可能性と展望について」
- 「理化学研究所 革新知能統合研究センターについて」上田修功(理化学研究所 革新知能統合研究センター)
- 「人工知能の現状と展望 - 医療・生命科学への適用」 辻井潤一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター)
- 「社会全体の知の分析に向けて」鳥澤健太郎(情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター)
- 「脳科学が拓く次世代ICT社会」柳田敏雄(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
第375回CBI学会講演会2016.08.02
「治療する医療から先制医療・予防医療へ」
- 「予防医療・予防薬の概要と今後の方向性」番場 聖((株)BBブリッジ)
- 「健康長寿社会の構築に向けて ~健康増進・予防マーケットの拡大と産業育成について~」植木 貴之(経済産業省 商務情報政策局)
- 「テロメアGテールとマイクロRNAを活用した未病検知システム」田原 栄俊(広島大学大学院 医歯薬保健学研究院)
- 「東北メディカルバンクの予防・未病の取り組み」山本 雅之(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
- 「アスピリンによる大腸がん予防」武藤 倫弘(国立がん研究センター研究所)
第374回CBI学会講演会2016.07.22
「感染症研究の将来~グローバルヘルスに貢献する創薬~」
- 「シャーガス病を引き起こすTrypanosoma cruziのジヒドロオロト酸脱水素酵素を標的にした阻害剤設計 」稲岡 健 ダニエル(長崎大学 国際連携研究戦略本部)
- 「顧みられない熱帯病創薬に向けた薬剤標的タンパク質選定補助システム iNTRODB 」石田 貴士(東京工業大学大学院 情報理工学研究科)
- 「人獣共通感染症研究における計算科学の活用」五十嵐 学(北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター)
- 「ウイルス感染症と計算科学」佐藤 裕徳(国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター)
- 「マクロライド化学変換とセレンディピティ」森本 繁夫(元 大正製薬株式会社 医薬研究所長)
第373回CBI学会講演会2016.06.02
「トランスポーターの関わるヒト薬物動態を
in vitro実験を基に予測する;実験条件の違いにより生じえる予測結果の相違」
- 「本講演会の目指すもの」杉山雄一(理化学研究所)
- 「トランスポーターの関わるヒト肝クリアランスの予測; アルブミンの関与する肝取り込みをin vitroで評価すべきか?」杉山雄一(理化学研究所)
- 「肝臓における薬物間相互作用の解析; IVIVEはどの程度可能か?」前田和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
- 「多様な相互作用活性(誘導、阻害)を持つリファンピシンはそれ自身が肝臓内に濃縮的に取り込まれる; そのin vitro評価とPBPKモデルへの組み込み」浅海竜太(小野薬品株式会社)
- 「時間依存性のOATP阻害を示すin vitro dataを用いてどのようにin vivo予測に活かしていけばよいのか?」設楽悦久(サノフィ株式会社)
- 「脳におけるフリー薬物濃度を、in vitro試験、in silico試験より予測するための方法論の提案」楠原洋之(東京大学大学院薬学系研究科)
- 「消化管におけるP-gp, CYP3A4 の活性がFaFgに与える影響をin vitro dataを基に予測する」高野順市(杏林製薬株式会社)
- ラウンドテーブルディスカッション
「薬物輸送の測定法、解析法の違いに起因する薬物間相互作用予測の実験室間の違いの最小化を目指して」
第372回CBI学会講演会2016.05.24
「システムバイオロジーの最新動向」
- 「システム医科学におけるオープンイノベーションを促進するガルーダ・プラットフォーム」北野宏明((特非) システム・バイオロジー研究機構)
- 「幹細胞と遺伝子ネットワークを用いた構造活性相関を使用しない化合物毒性予測システム」藤渕 航(京都大学iPS細胞研究所)
- 「システムバイオロジーを用いた免疫シグナル・エピジェネティクスネットワークの理解」 岡田真理子(理化学研究所 統合生命医科学研究センター)
- 「システム分子医学と複雑系疾病理論--- がん転移のアトラクター理論を例として」田中 博(東北メディカル・メガバンク機構/東京医科歯科大学)
第370回CBI学会講演会2016.03.03
「分子イメージングと創薬」
- 「新規エピトープタグ開発と分子イメージングへの応用」高木 淳一(大阪大学蛋白質研究所)
- 「電顕によるIntegrative Modeling」岩崎 憲治(大阪大学蛋白質研究所)
- 「生体膜マイクロチップを利用した膜輸送体の超高感度活性イメージング」 渡邉 力也(東京大学工学系研究科)
- 「細胞内情報処理反応の1分子可視化解析」佐甲 靖志(理化学研究所佐甲細胞情報研究室)
- 「生体イメージングが切り拓く、免疫炎症疾患への新たな創薬研究」石井 優(大阪大学生命機能研究科)
第369回CBI学会講演会2016.02.05
「ゲノム医療 -個別化医療に向けた研究の最前線-」
- 「ゲノムバイオマーカーに基づくがん新薬開発と実地臨床への応用」土原 一哉(国立がん研究センター)
- 「シーケンス結果を医療に役立てて頂くために」熊井 広哉(イルミナ株式会社)
- 「ゲノム医療に向けた多因子疾患解析の情報統計的アプローチ」瀬々 潤(産業技術総合研究所)
- 「バクテリア細胞質中の生体分子ダイナミクスと相互作用:大規模分子動力学計算による微視的理解」優 乙石(理化学研究所)
- 「体液中のマイクロRNAによるがん検査の可能性」 滝澤 聡子(東レ株式会社)
第368回CBI学会講演会2016.01.13
「京」からポスト「京」へ-革新的創薬基盤の構築に向けた取り組み」
- 「ポスト「京」が拓く創薬計算の未来」奥野 恭史(理化学研究所/京都大学大学院)
- 「ポスト「京」におけるMD高度化と次世代創薬技術の開発」池口 満徳(横浜市立大学)
- 「分子動力学法ソフトウエア、GENESISの概要」小林 千草(理化学研究所)
- 「バクテリア細胞質中の生体分子ダイナミクスと相互作用:大規模分子動力学計算による微視的理解」優 乙石(理化学研究所)
- 「並列カスケード選択MDによる効率的立体構造サンプリングと長時間ダイナミクス」北尾 彰朗(東京大学)
- 「「京」・ポスト「京」を利用した革新的創薬基盤への期待」嶋田 朋嘉(帝人ファーマ株式会社)
第367回CBI学会講演会2015.12.15
「薬物動態分野におけるin vitro実験法およびヒト動態予測のための解析法:実験条件の違いにより生じる予測結果の相違を理解する」
- 「はじめに」杉山雄一(理化学研究所)
- 「本講演会の目指すもの〜薬物動態・相互作用予測を目的としたin vitro試験の現状における課題と研究の進展〜」吉門 崇(理化学研究所)
- 「IVIVE最近の話題」杉山雄一(理化学研究所)
- "Simcyp In Vitro Analysis (SIVA) toolkit: Analysis of complex data generated from in vitro studies" Howard Burt(Senior Research Scientist, Simcyp (a Certara company))
<ラウンドテーブル議論>
「薬物代謝、輸送の測定法、解析法の違いに起因する薬物間相互作用予測の実験室間の違いの最小化を目指して」
- イントロダクション:設楽悦久(Meiji Seika ファルマ)
- 「代謝寄与率および酵素阻害の評価について」野沢 敬(アステラス製薬)
- 「酵素誘導について」加藤基浩(中外製薬)
- 「P-gpおよびBCRPを介した医薬品候補化合物の基質および阻害剤評価について」石黒直樹(日本ベーリンガーインゲルハイム)
- 「SLCトランスポーター阻害評価について」和泉沙希(エーザイ)
第366回CBI学会講演会2015.11.05
「ゲノミクスからの創薬、診断薬開発及びその背景にある倫理的課題」
- 「ゲノム研究の反省に基づく今後の期待(産業応用も含めて)」松原謙一(大阪大学名誉教授)
- 「マイクロRNAによる疾患予防と超早期診断」田原栄俊(広島大学・大学院医歯薬保健学研究院)
- 「メタゲノムデータベースの開発とその医学応用への可能性」五斗 進(京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンター)
- 「ヒト腸内細菌代謝経路データベースの構築」山田拓司(東京工業大学・生命情報専攻)
- 「ライフサイエンスと先端医療の歩みと取り組むべき課題」加藤和人(大阪大学大学院医学系研究科・医の倫理と公共政策学)
第365回CBI学会講演会2015.07.09
「フェノタイプスクリーニング 古くて新しい創薬手法 Part2」
- "Potential of Real-time Phenotype-based Screening using Microscopic Non-labeled Images"加藤 竜司(名古屋大学)
- "GPScreen™: Genome-wide drug On/Off-target identification system using S. pombe genome-wide deletion mutant library"Honglan Yoon(Bioneer)
- 「アジド基の特性に着目した『ジアジドプローブ法』による標的分子同定」細谷 孝充(東京医科歯科大学)
- "New Approaches for Compound design against Phenotype" Mark Swindells(Exscientia)
- 「データマイニングとしての多重標的相互作用解析」瀧川 一学 (北海道大学)
第364回CBI学会講演会2015.06.22
「タンパク質立体構造予測とタンパク質デザイン」
- 「タンパク質の立体構造予測の現状と課題」 由良 敬(お茶の水女子大学)
- 「バーチャルスクリーニングのためのGPCR立体構造予測」 佐藤 美和(三井情報株式会社)
- 「タンパク質立体構造及び複合体の帰納的予測の現状」 富井 健太郎(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
- 「多アミノ酸残基の相互作用を考慮したアミノ酸残基環境スコアによる構造モデルの選択」 木原 大亮(パデュー大学)
- 「タンパク質の立体構造のデザインについて現状と展望」 古賀 信康(分子科学研究所)
第363回CBI学会講演会2015.06.11
「薬物相互作用の予測;Beyond DDI guideline」
- 「はじめに: DDI予測の現状と将来」杉山雄一(理化学研究所)
- 「代謝におけるDDIの予測; 今後の問題点」伊藤清美(武蔵野大学薬学部)
- 「トランスポーターを介したDDIリスク予測を考える上での留意点」前田和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
- 「消化管吸収におけるDDIの評価と数理モデルによる予測」樋坂章博(千葉大学大学院薬学研究院)
- 「内因性化合物の変動を利用した薬物間相互作用の予測」楠原洋之(東京大学大学院薬学系研究科)発表資料
<ラウンドテーブル議論>
コーディネーター:久米俊行(田辺三菱製薬株式会社)、奥平典子(第一三共株式会社)
- 「Static modelおよびcut off値はP-gp関与のDDI評価に妥当か?~Dabigatran etexilateを例として~」石黒直樹(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
- 「酵素誘導試験における課題と対策~3極のDDI指針の共通点と相違点~」矢島加奈子(株式会社新日本科学)
- 「ヒト腸管におけるトランスポーターを介した薬物間相互作用の予測」安平明公(大正製薬株式会社)
- 「薬物代謝酵素とP-gpが関与するDDIのPBPKモデリング」仲丸善喜(田辺三菱製薬株式会社)
第362回CBI学会講演会2015.05.28
「ドラッグ・リポジショニングの可能性」
- 「ドラッグリポジショニングとスマートヘルスケア」 水島 徹(慶應大学薬学部)
- 「分子プロファイリングから展開する創薬加速」夏目 徹(産業技術総合研究所)
- "On- and off-target assessment in the development of drug repositioning strategies" Josep Prous, Jr.(Prous Institute )
- 「大腸がん予防実用化のためのドラッグ・リポジショニング」武藤 倫弘(国立がん研究センター研究所)
- 「アベノミクス成長戦略における医薬品産業」山際 大志郎(経済産業副大臣)
第361回CBI学会講演会2015.04.24
「臨床情報の創薬R&Dにおける活用~情報の集積・統合・解析~」
- 「臨床情報の創薬応用における課題」市川 治(大日本住友製薬株式会社・ゲノム科学研究所)
- 「米国における臨床情報集積システム」新谷 歩(大阪大学・医学系研究科)
- 「ゲノムコホート情報の集積」松田 文彦(京都大学・医学研究科)
- 「疾患コンパス -疾患オントロジーとLinked Data技術に基づく疾患知識のナビゲーション-」古崎 晃司(大阪大学・産業科学研究所)
- 「データウェアハウスによる創薬関連データ統合と解析の実際」水口 賢司(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
- "Improving R&D Outcomes / Extracting Actionable Information" Mark van Mierle(Managing Director, Life Science Solutions, Elsevier)
第360回CBI学会講演会2015.03.12
「Big Data と創薬」
- 「ビッグデータからシグナル発見をもたらすエコシステムについて」齊藤 秀(株式会社OPT データサイエンスラボ)
- 「遺伝統計解析を通じた疾患病態解明・ゲノム創薬への展望」 岡田 随象(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)
- 「生命科学におけるデータマイニング」津田 宏治(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
- 「Big dataからAny dataへのパラダイムシフト」都地 昭夫、北西 由武(塩野義製薬株式会社)
第359回CBI学会講演会2015.02.24
「粗視化による生体分子系のシミュレーション」
- 「生体分子粗視化シミュレーションの最前線:現状と課題」 高田 彰二(京都大学)
- 「蛋白質機能発現の動的エネルギーランドスケープ理論」 笹井 理生(名古屋大学)
- 「膜の粗視化分子シミュレーション」篠田 渉(名古屋大学)
- 「粗視化分子動力学シミュレーションで探るタンパク質・リガンド結合過程」寺田 透(東京大学)
第358回CBI学会講演会2015.01.14
「バイオNMR 創薬活用への新展開」
- 「創薬とNMRと計算科学」 高橋 栄夫(横浜市立大学)
- 「エーザイの化合物探索現場におけるNMR活用」 守谷 潤(エーザイ株式会社)
- 「創薬におけるNMRスクリーニング手法の活用」半沢 宏之(第一三共RDノバーレ株式会社)
- 「NMR情報を活用したインシリコ創薬の高精度化」広川 貴次(産業技術総合研究所)
第357回CBI学会講演会2014.12.12
「Special Population(人種、腎疾患、肝疾患、小児)における薬物動態の予測の現状と将来展望」
- 「Special populationにおける薬物動態予測の現状(総論)」前田和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
- 「人種差の機序を理解するための速度論;スタチンを例にして」 富田純子(大日本住友製薬株式会社)
- 「薬物動態・薬効・副作用の個人間変動を定量的に理解する」 杉山雄一(理化学研究所イノベーション推進センター杉山特別研究室)
- 「薬物動態の人種差の予測」 井上晋一(第一三共株式会社)
- 「小児における薬物動態の予測」 鈴木美咲(ファイザー株式会社)
- 「肝疾患時の薬物動態の予測」峯松 剛(アステラス製薬株式会社)
- 「腎疾患時における薬物動態の予測」加藤将夫(金沢大学)
- 「小児における投与」永井尚美(医薬品医療機器総合機構)
第356回CBI学会講演会2014.12.02
「動き出すアカデミア創薬-アカデミア創薬シーズの活用、オールジャパンの創薬体制を目指して- 」
- 「大阪大学未来戦略機構第六部門での取り組みについて」土井 健史(大阪大学薬学研究科)
- 「アカデミアシーズからのin silicoドラッグデザイン研究」仲西 功(近畿大学薬学部 創薬科学科)
- 「オールジャパンでの核酸創薬に向けた新たな取り組み」小比賀 聡(大阪大学薬学研究科・医薬基盤研究所)
- 「オールジャパンでのアカデミア創薬の加速に向けて~産学官連携による抗体医薬開発とその支援にフォーカスして~」堤 康央(大阪大学薬学研究科・医薬基盤研究所)
- 「創薬支援戦略室の取り組みの現状について」有馬 賢治(医薬基盤研究所 創薬支援戦略室)
第355回CBI学会講演会2014.9.12
「フェノタイプスクリーニング 古くて新しい創薬手法」
- 「phenotypic drug discovery & chemical library」木村 陽一(第一三共RDノバーレ)
- 「創薬オープンイノベーションの推進」 岡部 隆義(東京大学創薬オープンイノベーションセンター)
- 「E-カドヘリンの発現制御を介したがん細胞の運動性・浸潤性阻害」 深見 希代子(東京薬科大学生命科学部ゲノム病態医科学)
- 「フェノタイプスクリーニングの利用例 - 抗エンテロウイルス化合物群の同定と解析」有田 峰太郎(国立感染症研究所)
- 「表現型情報を重視した標的分子探索法の開発と適用」堀本 勝久(産業技術総合研究所創薬分子プロファイリング研究センター)
第353回CBI学会講演会2014.7.29
「生体高分子シミュレーション~最先端QM/MM法と周辺研究」
- 「複合化学反応シミュレーションに向けて~第一原理シミュレーションから分子技術へ」長岡 正隆(名古屋大学)
- 「FMO(-MD)法による分子の水和」古明地 勇人(産業技術総合研究所)
- 「QM/MM 分子動力学法における境界問題」志賀 基之(日本原子力研究開発機構)
- 「複雑分子系のシミュレーション~生体分子への応用とその周辺」諸熊 奎治(京都大学福井謙一記念研究センター)
第352回CBI学会講演会2014.7.11
「HPC(High Performance Computing)の創薬・医療分野への応用における成果と今後の展望」
- 「計算創薬が待ち望むエクサ級スーパーコンピュータ」奥野 恭史(京都大学)
- 「分子モータの数理モデルと心臓の拍動を結びつける取り組みとその基礎医学 および臨床への応用について」 鷲尾 巧(東京大学)
- 「挑む力・・次世代スーパーコンピュータへの挑戦~ ペタ、そしてエクサへ ~」 高田 恭一地(富士通株式会社)
- 「HPCの生命科学へのインパクト」 木寺 詔紀(横浜市立大学)
第351回CBI学会講演会2014.6.19
「三極の薬物相互作用ガイドラインを踏まえた薬物相互作用の予測の現状と将来展望」
- 「薬物相互作用の予測についての総論 −Dynamic modelを中心として−」杉山 雄一(理化学研究所)
- 「薬物相互作用ガイドライン改訂における新規性およびモデリングの利用」樋坂 章博(千葉大学大学院薬学研究院)
- 「代謝酵素の関わる薬物相互作用の予測」伊藤 清美(武蔵野大学薬学部)
- 「トランスポーターが関与する複雑な薬物相互作用の予測」前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
- 「内因性化合物の変動に基づいた薬物相互作用の定量的評価」杉山 雄一(理化学研究所)
- 「Basic/Staticモデルによる薬物相互作用予測の正確性について」岩坪 隆史(日本製薬工業協会/アステラス製薬株式会社)
- 「OATP1B1を介した薬物相互作用の予測 -in vitro阻害試験に適したプローブ基質とは?」野崎 芳胤 (エーザイ株式会社)
- 「薬物相互作用予測への取り組み」奥平 典子(第一三共株式会社)
- 「P-gpを介した薬物相互作用予測 -in vitroから算出される阻害定数のばらつきについて-」石黒 直樹(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
- 「医療用医薬品添付文書への薬物相互作用の記載について」永井 尚美(医薬品医療機器総合機構)
- 「薬物相互作用ガイドラインの運用について」佐藤 正延(医薬品医療機器総合機構)講演要旨
第350回CBI学会講演会2014.5.16
「ICH M7ガイドライン(Step2):ハザード評価の要件-(Q)SAR予測法への対応-」
- 「医薬品中に存在する遺伝毒性不純物の評価と管理」本間正充(国立医薬品食品衛生研究所)
- 「Lhasa Knowledge Suiteを活用した不純物の遺伝毒性リスク評価」小板橋佑介(CTCライフサイエンス株式会社)
- "MULTICASE Inc and challenges of ICH M7 related assessment of genotoxic impurities" Roustem D Saiakhov (Multicase Inc.)
- 「ADMEWORKSを活用したICH M7遺伝毒性リスク評価への対応」北島正人(株式会社富士通九州システムズ)
- 「Leadscope Model Applierを活用したICHM7ハザード評価要件への対応」茂木邦雄(CTCライフサイエンス株式会社)
- "In silico assessment of difficult to predict genotoxic impurities in the context of ICH M7 guidelines" Josep Prous, Jr.(Prous Institute for Biomedical Research)
- 「Ames陽性不純物のフォロー評価としてのin vivo遺伝毒性試験」 中川宗洋(株式会社LSI メディエンス)
第349回CBI学会講演会2014.4.11
「日本版NIHの現状とオープンイノベーションの成果」
- 「日本版NIHなど今後の医療政策について」森下竜一(内閣府規制改革会議、内閣官房健康医療戦略室、 大阪府市統合本部医療戦略会議、大阪大学大学院医学研究科)
- 「アカデミア発、rasがん遺伝子産物を分子標的とした抗がん剤の開発」片岡 徹(神戸大学大学院医学研究科)
- 「新薬アクテムラの誕生――国産初の抗体医薬品」大杉義征(一橋大学イノベーション研究センター(元中外製薬株式会社))
第348回CBI学会講演会2014.3.25
「Drug Discovery beyond Small Molecule: 中分子創薬への期待」
- 「マイクロ抗体:進化分子工学による分子標的ペプチドの創出」藤井郁雄 (大阪府立大学大学院理学研究科)
- 「ペプチド化学を基盤とした抗HIV剤の創製」玉村啓和(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所) 講演要旨
- 「中分子創薬への挑戦:特殊ペプチド創薬のススメ」菅 裕明(東京大学大学院理学系研究科)
- 「HLA機能を制御する分子に関するin silico研究」平山 令明(東海大学医学部)
「悪性脳腫瘍のALA光線力学診断・治療に向けて: In silico創薬分子デザインから臨床応用へ」
- 「高速スクリーニングに基づく新規QSAR解析」石川智久(理化学研究所)
- 「ABCG2トランスポーターリガンドの3次元ファーマコフォア解析」
山乙教之(北里大学)
- 「細胞系と動物実験によるproof-of-concept (POC)」井上裕貴(明治薬科大学)
- 「悪性脳腫瘍の光線力学治療にむけた臨床研究」梶本宜永(大阪医科大学)
- 「薬物トランスポーター研究の32年間をふりかえって:高齢者の個別化医療へ新展開」石川智久(理化学研究所) 特別講演要旨 ・ 発表PPT
第346回CBI学会講演会2014.2.13
「蛋白質のシミュレーションによる機能の解明」
- 「Molecular Dynamics in Drug Discovery」Roy Kimura(シュレーディンガー株式会社)
- 「創薬研究におけるMDシミュレーションの活用-アンドロゲン受容体におけるアゴニスト/アンタゴニストの違い-」永田尚也(科研製薬株式会社)
- 「動的性質を生かした創薬研究」亀田倫史(産業技術総合研究所)
- 「生きた細胞中での蛋白質立体構造決定とダイナミクス解析」池谷鉄兵(首都大学東京)
- 「細胞内環境での蛋白質の運動と分子認識」杉田有治(理化学研究所)
第345回CBI学会講演会2014.1.9
「創薬フローにおけるデータベース活用」
- 「PDB Exchange Dictionary: 新フォーマットの読み解き方と使い道」
金城 玲(大阪大学 蛋白質研究所)
- 「バイオ・ビッグデータに挑む:医・薬・食用生物の機能性DBの構築とマイニング」
金谷重彦(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科)
- 「創薬の初期研究におけるデータ統合:ターゲットと安全性の評価」
水口賢司(独立行政法人 医薬基盤研究所)
- 「創薬におけるオープンソースデータベースの効率的利用」
緑川 淳(株式会社ワールドフュージョン)
第344回CBI学会講演会2013.12.10
「医薬品開発におけるモデリング&シミュレーション(M&S)の有用性」
- 「取り込み、代謝、排泄過程を考慮した複雑な薬物間相互作用の予測:PBPKモデルの有用性」
杉山雄一(理化学研究所)
- 「臨床試験における薬物代謝酵素、トランスポーターの遺伝子多型の影響を予測する: 臨床試験による確認を最少にできるか?」
前田和哉 (東京大学大学院薬学系研究科)
- 「小児における薬物動態をPBPKモデルで予測する:Adult から child への予測は可能か?」
米子真記(国立成育医療研究センター)、杉山雄一(理化学研究所)
- 「In vitroデータに基づく抗菌薬の薬効予測;PK/PDモデル解析 -薬効を適切に評価できる指標の論理的探索-」
北村嘉章(杏林製薬)
- 「生理学的薬物速度論モデルによるボセンタンの薬物動態解析 〜非線形薬物動態、自己代謝能誘導、薬物間相互作用〜」
佐藤正延(医薬品医療機器総合機構)
- 「臨床開発におけるモデリング&シミュレーション」
貝原徳紀(アステラス製薬)
- 「前臨床の結果および探索的臨床試験の結果を基にして臨床試験の結果を予測する: 個人間変動を考慮した解析」
千葉康司(横浜薬科大学)
第343回CBI学会講演会2013.11.15
「海外の事例に学ぶ、新しい形の産官学連携」
- 「米国におけるベンチャーの立ち上げと育成方法ー米国での再生医療 ベンチャーの立ち上げの経験からー」
城戸常雄(Stem Cell Medicine LLC, President&CEO)
- 「新規開発がん診断・治療法:臨床応用に即した開発方針と治験への 道筋」
小林久隆(米国立がん研究所, 分子イメージングプログラム, チーフ・サイエンテイスト )
- 「欧州における産学連携の現状=ビッグファーマの多くが参加するコンソーシアムEBI Industry programmeを題材に=」
池田和由(株式会社レベルファイブ)
- 「企業内研究、国内産学連携および国際連携をどう組み合わせるか=抗体創薬インフォマティクスを例に=」
白井宏樹(アステラス製薬株式会社 分子医学研究所)
第342回CBI学会講演会2013.9.5
「精密なドラッグデザイン 共有結合化合物を題材として」
- 「可逆性共有結合型プロテアーゼ阻害剤の分子設計」大元和之(小野薬品工業株式会社)
- 「中性子と放射光の相補的な利用による創薬標的タンパク質の立体構造解析」玉田太郎(日本原子力研究開発機構)
- 「反応機構依存型γ-グルタミルトランスペプチダーゼ阻害剤の開発と応用」平竹 潤(京都大学化学研究所)
- 「ホウ素系阻害剤とEGFRチロシンキナーゼの相互作用」福澤 薫 (みずほ情報総研株式会社)
- 「New Covalent Docking Protocol: Glide+Prime」島田裕三(シュレーディンガー株式会社)
第341回CBI学会講演会2013.8.2
「イオンチャネル創薬とAllosteric Modulators」
- 「脂質活性因子、PIP2とDAGによる受容体作動性TRPCチャネルのSelf-limitng Regulation」森 誠之(京都大学大学院工学研究科)
- 「ABCトランスポータCFTRチャネルのATP駆動ゲーティング機構」相馬義郎(慶應義塾大学医学部)
- 「リガンド作動性カリウムチャネルの開閉調節機構:分子内ドメイン間のallosteric couplingを支えるリガンド受容ドメイン内の構造変化」稲野辺厚(大阪大学大学院医学研究科)
- 「ぺランパネルの創薬研究、イオンチャネル型グルタミン酸受容体拮抗剤の創薬 研究の難しさ」花田敬久(エーザイ株式会社)
第340回CBI学会講演会2013.7.10
「e-ADMET構築に向けて4:毒性予測の現状と今後の展開」
- 「毒性研究は究極の課題」水間 俊(東京薬科大学)
- 「副作用の発症に関連するゲノムバイオマーカーの探索研究」頭金正博(名古屋市立大学)
- 「反応性代謝物と特異体質毒性研究におけるインフォマティクスの活用」小林好真(第一三共株式会社)
- 「ベイジアンネットによる反復投与毒性の整理」岡田 孝(関西学院大学)
- 「医薬品開発における遺伝毒性の予測とリスク評価」本間正充(国立医薬品食品衛生研究所)
- 「毒性予測への期待」粕谷 敦(第一三共株式会社)
第339回CBI学会講演会2013.6.27
「創薬を志向した大規模計算の活用」
- 「化学空間の可視化を利用した化学構造創出および大規模仮想ライブラリの開発」船津公人(東京大学工学系研究科)
- 「分子シミュレーションソフトウエアMARBLEの開発と生体超分子シミュレーションへの応用」池口満徳(横浜市立大学大学院生命医科学研究科)
- 「GPUによる大規模シミュレーションと支援ツール」成見 哲(電気通信大学大学院情報理工学研究科)
- 「スパコン京により拓かれるインシリコ創薬の可能性」山崎一人(大日本住友製薬株式会社ゲノム科学研究所)
第338回CBI学会講演会2013.5.10
「抗体医薬研究の現状」
- 「抗原抗体相互作用の熱力学と設計指針」津本浩平(東京大学医科学研究所)
- 「抗体医薬の構造・表面状態と凝集性の関わり」内山 進(大阪大学大学院工学系研究科)
- 「New Tools for Therapeutic Antibody Drug Discovery - Is Humanness the antibody equivalent of ADME/Tox?」Mark Swindells(Ebisu)
- 「分子動力学を用いた抗体研究」藤谷秀章(東京大学先端科学技術研究センター)
第337回CBI学会講演会2013.4.19
「関西の強みを生かした産官学連携の事例:創薬支援ネットワーク」
- Keynote:「関西イノベーション国際戦略総合特区の取り組み」
北野義幸(大阪バイオ・ヘッドクオーター/大阪府商工労働部)
- 「スパコン『京』が開く計算創薬の未来 ~『京』インシリコ創薬コンソーシアムの構築~」
奥野恭史(京都大学大学院薬学研究科)
- 「iPS細胞技術の進展と知的財産」
高須直子(京都大学iPS細胞研究所)
- 「産官学連携による創薬の活性化」荒森一朗(アステラス製薬株式会社)
第335回CBI学会講演会2013.3.14
「水分子に着目したリガンド設計」
- 「生体分子の溶媒和とリガンド認識:3D-RISMによるアプローチ」
吉田紀生(九州大学)
- 「3D-RISM法に基づく MOE Solvent Analysisの活用例」
朝川直行(株式会社菱化システム)
- 「SZMAP: Water mapping with a semi-continuum solvent model for Drug Discovery」
佐藤 秀行(オープンアイ・ジャパン株式会社)
- 「WaterMap: MDシミュレーションで見たタンパク表面の水とリガンドデザイン」
市原 収(シュレーディンガー株式会社)
- 「水分子の影響を考えた薬設計に向けて~分子動力学計算からの考察~」
山下雄史(東京大学)
第334回CBI学会講演会2013.2.15
「シミュレーションのための水分子の水素位置取得について」
- 「水素・プロトン・水和水の構造生物化学」
新村信雄(茨城大学 フロンティア応用原子科学研究センター)
- 「量子化学計算による水素原子位置の決定と水素結合の評価」
福澤 薫 (みずほ情報総研株式会社)
- 「経験的水和分布関数の構築と水和構造予測への応用」
中迫雅由(慶應義塾大学理工学部物理学科)
- 「分子動力学計算を併用した水和物結晶にみられる水和水の揺らぎと構造転移へのアプローチ」
菅原洋子(北里大学理学部物理学科)
第333回CBI学会講演会2013.1.22
「多様化そして複雑化する化合物ライブラリーの構築と活用」
- 「創薬をめざした“埼玉バイオ10年”:ペプチドの高速分子進化技術開発とその成果」
西垣 功一(埼玉大学大学院理工学研究科)
- “Spotting Binders in 1012 Compounds”
Marcus Gastreich (BioSolveIT GmbH)
- 「世界最大級の天然物ライブラリーの大規模HTSへの応用」
新家 一男 (産業技術総合研究所)
- 「大規模公的化合物ライブラリー構築とその利用」
岡部 隆義(東京大学 創薬オープンイノベーションセンター)